09/09/24 11:22:10 bvMDMrEf
>>309の続き
3ヶ月物のCD金利は、23日現在2.71%となり、去る9日以後10取引日間で0.14%ポイント上昇した。
昨年10月24日に、11取引日連続上がった以後、11ヶ月ぶりに最長期間上昇したことで、先月5日
に比べては1ヶ月半で新規CD金利が0.30%ポイント急騰した。
CD金利の上昇により、CD金利に連動された信用貸し出しと、中期貸し出し金利が上昇し、銀行債
などに連動された貸出金利も上がるなど、貸出金利の引き上げが全方向に広がる様相だ。
この日の外換銀行の会社員信用貸し出しのリーダーズでは、金利はCD連動型が5.93~8.43%となり、
先月6日より0.71%ポイント急騰し、また、市場金利連動型は5.96~8.46%で0.65%ポイント上昇した。
7月末基準で532兆8千458億ウォンの家計貸し出し中、約70%、439兆7千243億ウォンの企業貸し
出しの約40%を、CD連動型と推定する場合、貸出金利が0.30%ポイント上昇する時、家計と企業の
利子負担は、年間1兆6千億ウォン程増えると推定される。
先月、105行の相互貯蓄銀行一般資金貸し出し(担保貸し出し+信用貸し出し)の加重平均金利は、
12.8%の水準となり、前月より1%ポイント以上も上がるなど、第2金融業の貸出金利も高空行進を
継続しているため、庶民の利子負担はより一層増えると憂慮される。
三星経済研究所は、最近の報告書で、韓銀の基準金利引き上げが予想される、来年1分期には、
家計の利子負担が6兆ウォンを越えると推定した。
貸出金利の上昇にともなう利子負担が、家計の不健全を招き、景気回復動向の困難に陥る可能性
が憂慮されているため、金融当局は、固定金利型貸し出しへの比重拡大を誘導している。
(2/2)以上です。