09/09/24 10:10:16 e0I6zg5S
金利板跳び(ジャンピングボードの直訳か?)に家計・企業負担増えて 【東亜日報】
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貸出金利が連日上昇曲線を描いて、家計と企業を押さえ付けている。
貸出金利の主要基準になる譲渡性預金証書(CD)金利が急騰したため、利子負担が雪だるまのように増えている
ためだ。
このままの貸し出し増加傾向で韓国銀行の基準金利が上昇するならば、利子負担はより一層加重される展望だ。
特に財務構造が弱い低所得層と中小企業が、金利上昇の直撃弾を受けると憂慮される。
◇板飛びをする貸出金利
24日金融圏によれば、銀行圏の変動型住宅担保貸し出し金利は大多数の銀行で年6%を越えた。
銀行が貸出資金調達などの目的で譲渡性預金証書(CD)を相次いで発行して、CD金利を基準にする変動型貸出
金利が一緒に上がっているためだ。
英国系SC第一銀行は去る21日、CD 2ヶ月物を民評(民間債権評価社平均)金利より0.08%高い2.59%で発行して、
CD金利が0.03%急騰する影響を及ぼし、23日にも2.59%で700億ウォン分を発行して、以後CD金利が二日間で0.03%
追加上昇する一助となった。今月のSC第一銀行のCD発行規模は4千400億ウォンで、国民銀行(4千億ウォン)、
農協(2千億ウォン)等大型銀行を上回っている。
住宅担保貸し出しは銀行の家計貸し出しの64%を占めるほど比重が大きい。住宅担保貸し出しの大部分がCD連動型
だという点を考慮すれば、貸出者らの利子負担はそれだけ大きくなる。
住宅担保貸し出しだけでなく信用貸し出しと中小企業貸し出しもCD金利と連動しているために、貸出金利が上昇して
いる。 韓国シティ銀行は16日、会社員信用貸し出し基準金利を最高0.12%引き上げ、年利が8.33%に高まった。
金利が上がるのは第2金融圏も同じだ。
先月105の相互貯蓄銀行の加重平均貸出金利は7月に比べて1%以上上がった。信用カード会社の現金サービス
手数料率も最高28.29~31.76%で高い水準を維持している。
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