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"ウォンドル為替レート来年にさらに落ちる"…三星経済研
URLﾘﾝｸ(www.hankyung.com)
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来年ウォンドル為替レート1130ウォン展望
ウォンドル為替レートが9月に入りでだけ46.2ウォンが急落して1年ぶりに
1100ウォン台に進入した中で来年為替レートは今年よりより一層下落する
という分析が出てきた。
三星経済研究所は23日'最近ウォンドル為替レート下落背景および展望'報告書を
通じて"来年ウォンドル為替レートは最近よりはゆるやかな速度で下落するだろう"
と明らかにした。
報告書は今年平均為替レートを1ドル当り1281ウォンで,来年為替レートを1ドル当り
1130ウォンと予想した。
報告書は"経常収支黒字と外国人証券投資資金流入額は減るだろうが造船業者の
新規受注が増えて,ドル貨幣供給優位基調維持に一助となること"としながら"政策当局
の外貨流動性回収がほとんど完了したという点もウォンドル為替レートの下落要因
として作用する"と説明した。
報告書は引き続き2009年8月現在均衡為替レートを1ドル当り1017ウォンで提示した。
均衡為替レートというのは国際収支が1年または2年以上の一定の期間の間均衡を
維持することができるようにする外国為替相場をいう。
報告書は"均衡為替レートの側面で韓国ウォンが現在低評価局面にあるという点も
今後ウォン高勢いの可能性を高める要因"としながら"昨年グローバル金融危機以後
大幅低評価を見せた韓国ウォンはグローバル金融市場が安定基調を見せることによって
均衡水準に徐々に取りまとめるだろう"と展望した。
報告書は引き続き"対外的にグローバル ドル貨幣劣勢が進行されるだろうが,米国の
金利引き上げの可能性でドルキャリートレードが多少萎縮するなどドル貨幣劣勢は
緩やかに進行されること"としながら"対内的にドル貨幣供給優位基調は持続するか,
今年に比べては弱まるだろう"と見通した。