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'企業同時束捜査'に財界緊張モード
聯合ニュース|入力2009.09.23 09:38
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(ソウル=聯合ニュース)キム・テジョン記者=
検察が錦湖（クムホ）アシアナグループ系列の大韓通運と斗山（トゥサン）グループ系列の
トゥサニンプラコオの不正疑惑に対する捜査に入るや、財界がピリピリと、緊張している。
検察は22日に、大韓通運役職員の不正疑惑をとらえ、この会社の支社2社を押収捜索した。
また部品納品過程での不正疑惑が、あらわれたトゥサニンプラコオを押収捜索し、企業らを
狙った同時多発的な捜査を行う姿だ。
財界は今回の捜査が、今までは、景気低迷などで延ばされた検察の企業不正捜査が、本格
化する'信号弾'にならないだろうか、心配している。
捜査線上に上がった企業らは、検察の捜査方向に神経を尖らせて困惑している。
錦湖アシアナグループは、核心系列会社として、位置づけている大韓通運が検察捜査を受ける
ことに対して当惑し、ひとまずグループとは無関係なこととし関連性を遮断した。
グループの関係者は、23日に"大韓通運の各支社は、事実上独立採算制で運営される"とし、
"今回の懸案は、大韓通運本社とも大きい関連がない"と強調した。
検察が押収捜索した、釜山と馬山（マサン）支社は、処理する輸入.輸出物流があまりにも多く、
自主運営されるため、支社次元の不正疑惑があらわれるといっても、本社やグループとは関係
がないということだ。
錦湖アシアナ側は、特に検察が捜査中の不正疑惑の時点も、自分たちが大韓通運を取得する
以前だという点を強調している。
錦湖アシアナが大韓通運を取得したのは昨年4月だが、一部の役職員らの不正疑惑が発生した
時点は、それ以前というものだ。
しかし検察捜査の飛び火が、どこへ跳ねるのか予想できないだめ、錦湖アシアナは緊張のひもを
解かないでいる。
（1/2）続きます。