09/09/21 00:28:58 IuPitBEM
国連首脳会合:22日から次々 話題豊富、関心高く
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【ニューヨーク小倉孝保】国連総会恒例の首脳会合が22日から国連本部(ニューヨーク)で始まる。米国のブッシュ前政権は
イラク戦争などで国連との関係が一時ぎくしゃくしたが、オバマ大統領は就任後初の国連訪問で国際協調重視の姿勢をアピールする。
また、鳩山由紀夫首相の本格的外交デビューやリビアのカダフィ大佐の初演説など話題も多く、会合への関心は例年以上に高まっている。
◆気候変動◆
22日の気候変動ハイレベル会合で幕を開ける。国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)は12月のコペンハーゲンで
京都議定書後(13年以降)の取り組みについて合意する必要があるが、各国の思惑は対立してきた。
潘基文(バン・ギムン)事務総長主催の会合は、首脳レベルで対立点を確認し、合意に向け弾みをつける狙いだ。開会式ではオバマ大統領の
ほか鳩山首相らが演説予定。「2020年までに90年比25%減」の温室効果ガス削減目標を持つ鳩山首相が選ばれたのは、
「日本が主導的役割を果たすことへの国連の期待の表れ」(外交筋)とされる。
◆首脳演説◆
総会の一般討論(演説)は23日に始まる。慣例に従いブラジル大統領、ホスト国のオバマ大統領の順で始まり、3番目に国連初訪問の
リビアのカダフィ大佐が登壇する。03年に核開発計画を放棄し国際協調路線に転じた大佐の言葉に国連外交団の関心は高い。続いて韓国、
フランス、中国、イランなどの元首が演説。鳩山首相の演説は24日昼(日本時間25日未明)ごろの予定。
◆核軍縮◆
最も注目されるのは24日にオバマ大統領が議長を務める安全保障理事会首脳会合だ。史上初めて米大統領として安保理を仕切る
オバマ氏が選んだ議題は核不拡散・軍縮。「核なき世界を目指す」と説いた4月のプラハ演説への理解を他の核保有国と共有する狙いがある。
決議採択を目指す米国が安保理理事国に配布した草案は、各国に核実験全面禁止条約(CTBT)に加盟し、条約の早期発効を求める内容。
CTBTは現在149カ国が批准しているが、米国や中国などは未批准。オバマ大統領は自ら批准への強い意思を示す一方、中国など
他の未批准国に条約への支持を促したい考えだ。
◆2国間会談も◆
オバマ大統領はアフリカ諸国首脳との昼食会や国連平和維持活動(PKO)の要員派遣国との会合を開催。国連内外では昼・夕食会が
続くほか、日米、日韓、米露など2国間首脳会談も行われる。24、25日には米ピッツバーグで主要20カ国・地域(G20)金融サミット
(首脳会議)が開かれ、参加首脳は舞台を移す。
(1/2 続く)