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LME鉛:1年3カ月ぶり高値-中国の生産減で「パニック的」買い
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
ロンドン金属取引所(LME)の鉛相場は3日、2008年5月以来の高値に達した。世界最大の生産国である中国が、
鉛中毒発生を受けて環境基準を満たさない製錬所の操業を停止する方針を発表したことが要因。
中国政府当局者は同日、中国が環境基準に適合しない製錬所の操業が確実に停止されるよう汚染防止規制の
「実施を強化」する方針を示した。RBSグローバル・バンキング・アンド・マーケッツ(ロンドン)によると、
中国での製錬所の稼働停止により既に世界の鉛生産の約35%が影響を受けている。
シティグループのアナリスト、デービッド・サーテル氏(ロンドン在勤)は電子メールの調査文書で
「供給途絶の恐れから市場ではパニック的な買いが入っている」との見方を示した。
LMEの鉛先物相場(3カ月物)は前日比165ドル(7.8%)高の1トン当たり2280ドル。
一時は2301ドルと、08年5月19日以来の高値を付けた。
中国:テルビウムとジスプロシウムの輸出を継続
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2009年9月3日、中国工業・情報化部の王彩鳳副司長は、国内で産出されるレアアースの内、
テルビウム(Tb)とジスプロシウム(Dy)について、「この2つのレアアースは、
以前政府が提出した輸出制限計画のリストに含まれるが、輸出を完全に停止するわけではない。」と発表。
この2種のレアアースについては、海外から中国が輸出を制限すると懸念の声が上がっていた。
中国の豪レアアース鉱床買収、審査が再び延期 10月に
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
中国有色砿業集団有限公司が豪レアアース鉱床の探査・開発のLYNAS(ライナス)社の株式51.6%を
2.5億豪ドル(約194億円)で買収を提案していた件で、オーストラリア当局による審査が延期され、
許可不許可の決定が10月初旬に持ち越されることが明らかになった。
今回の決定延期は2度目。中国では、「中国アルミ大手の中国アルミ(Chinalco、チャルコ)が
英豪系資源大手Rio Tintoへ出資しようとして失敗した状況に似ている」として、悲観論も漂い始めている。
今年5月、財務的に苦しいLYNAS社に対して、中国有色が出資を提案。
7月、オーストラリア当局に申請していたもの。 略