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注射針事件で懲役15年=初判決で重罰、治安回復狙う-中国新疆 (>>162の関連)
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【北京時事】新華社電によると、中国新疆ウイグル自治区での大規模デモのきっかけとなった注射針による通り魔事件で、
ウルムチ市中級人民法院(地裁)は12日、「虚偽危険物質投与」の罪で19歳の男性被告に懲役15年、
別の罪で34歳と22歳の男女に同10年と7年の判決を言い渡した。
一連の通り魔事件で判決は初めて。被害者は500人を超えているが、有害物質を注射した証拠はなく、
死者も出ていない。しかし、当局は市民を不安に陥れ、社会秩序を乱したとして、死刑を含む厳罰を科す方針を示している。
初の判決で重罰としたのは、8月の事件発生後、
同様の事件が後を絶たないため、治安を早期に回復させる狙いがあるとみられる。
判決によると、男性被告は8月28日、買い物をしていた女性の尻に注射針を刺して逃走、4時間後に身柄を拘束された。
別の男女は同29日、注射針でタクシー運転手を脅し、710元(約9500円)を奪ったが、自首した。
<騒乱>ウルムチの余波広がる、中国各地で爆弾騒ぎ=市民は戦々恐々―豪紙
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
2009年9月11日、新疆ウイグル自治区における民族紛争の余波が中国各地に広がっている。
オーストラリアの華字紙・澳洲日報によると、広東省と重慶市で爆弾騒ぎが発生。
「ウイグル族の襲撃」に戦々恐々としている市民らの姿が浮き彫りとなった。
広東省深セン市では、市内のスーパーから「ハミウリ(哈密瓜)に爆弾が仕掛けられたようだ」との通報があった。
すぐに大勢の警察官が駆けつけ現場を捜索したが、爆弾は発見されなかった。
ハミウリといえば新疆ウイグル自治区の名産。市民らが、ウイグル族がハミウリに爆弾を忍ばせたのではないかと
過剰に反応したようだ。また、重慶市でも高速道路内のトンネルに爆弾を仕掛けたとの通報が。
付近は9時間にわたって閉鎖され、警察官100人が調査にあたったが、こちらも結局爆弾は見つからなかった。 略