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中国政府、四川騰中重工のGM「ハマー」買収申請差し戻し-商務次官 (>>89の続報)
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
中国商務省の陳健次官は8日、国内機械メーカー、四川騰中重工機械による米自動車会社ゼネラル・モーターズ(GM)の
「ハマー」部門の買収申請を中国政府が差し戻したことを明らかにした。
同次官は厦門で開催された貿易・投資フォーラムで、
「現状に照らし合わせると、四川騰中重工の申請書が差し戻されたことは理解できる」と述べ、
ハマー部門買収について「わが国の産業政策と一致するものではない」と発言した。詳細については言及しなかった。
8日付の北京青年報によると、同省は四川騰中重工がハマーのブランドとともに
同部門の技術を購入するかの詳細について言及していないため、申請を退けたという。
GMは6月、ハマー売却が7-9月(第3四半期)に完了するとの見通しを示していた。
陳次官は、商務省は四川騰中重工の申請書の正否を検討していないとし、
別の「該当官庁が現在検証しており、反対を表明した」と語った。
商務省の対外投資経済合作庁の高官によれば、
中国国家発展改革委員会がハマー買収の申請書を検証中で、商務省はまだ同申請書を受け取っていないという。
発改委の情報担当者は匿名で、公表されていない情報についてコメントしない方針だと語った。
米社、世界最大級の太陽光発電所を建設へ 中国・内モンゴルで
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
世界第2位の太陽電池メーカー、米ファーストソーラーは8日、中国・内モンゴル自治区オルドス市に
世界最大級の太陽光発電所を建設すると発表した。 2010年6月までに着工し、4期に分けて19年までに順次完成させる。
最終的な発電能力は200万キロワットと原子力発電所に匹敵する規模となる予定。
中国市場を開拓し、世界最大手の独Qセルズを追撃する。
オルドス市政府と建設契約に向けた覚書を交わした。同市の砂漠地帯にある65平方キロメートルの用地に発電所を建設。
発電所建設のための資材工場の建設も検討する。総投資額は非公表だが、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は
同様の発電所を米国内に建設すれば50億ドル以上に上る可能性があるとしている。
ファーストソーラーは「薄膜型」を手がける。太陽電池の主流である「結晶シリコン型」よりも製造コストが安いのが武器で、
米政府の支援策も追い風となり、事業規模を広げている。(シリコンバレー=岡田信行)