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■海保、高性能巡視船に80億円要求=遠洋での海賊対応も可能-概算要求
海上保安庁は、遠洋での海賊対策にも派遣できる高性能巡視船を2隻新造する方針を決め、
31日提出の2010年度予算概算要求に、まず1隻分の初年度建造費約80億円を盛り込んだ。
1隻の総建造費は4年で約320億円。
海賊対応には従来、警察機関の海保が当たってきた。しかし、遠洋での長期任務が可能で、
重武装した海賊にも対処できる巡視船はこれまで「しきしま」1隻しかなく、ソマリア沖の
海賊対策には海上自衛隊の護衛艦が派遣された。
新たに建造する巡視船は、2カ月程度の無寄港航行が可能で、大型ヘリ2機を搭載できる。
船内の区画を細分化させて相手から攻撃を受けても沈みにくくし、全方位に対処可能な機関砲
などを装備する。
尖閣諸島付近を含む領海周辺警備の強化などにも有効という。(2009/08/31-10:42)
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