09/09/01 12:28:29 sNN2XWPu
＜ニ：彡=3 ＜この先この手の訴訟が続出するんじゃないかね
「雇用不安によるストレス死は業務災害」（朝鮮日報日本語版）
非正規雇用者（パートタイマー、契約社員など）が雇用不安でストレスを感じ、不眠症で死亡したのは、「業務災害」に当たるとする
判決が言い渡された。
ソウル行政裁判所11部（徐泰煥〈ソ・テファン〉裁判長）は、韓国電力公社の非正規職員として勤務し、死亡したAさん（当時29歳）の
遺族が勤労福祉公団を相手取り、業務災害として認めるよう求めていた訴訟で、原告の主張を認める判決を下した、と発表した。
行政裁は「Aさんは約5年間、非正規職員として勤務したが、いつ解雇されるか分からないという不安からストレスを感じ、
十分に睡眠を取れないまま仕事を続けた結果、てんかんを患い、1カ月後に死亡した。
Aさんに対する病院の診断結果などを考慮すれば、業務災害として認めるだけの十分な理由がある」と述べた。
その上で「病気の主な原因が、業務と直接的に関連がなかったとしても、業務に伴う過労やストレスが病気を誘発したり
悪化させたとすれば、業務災害に相当する」と付け加えた。
Aさんは2001年から、韓国電力公社全羅南道支社に非正規職員として勤務し、配電設備に関するデータベースを管理する業務に
従事していたが、07年4月にてんかんの発作を起こし、1カ月後に死亡した。
Aさんの遺族側は「非正規職員として勤務し、過労や雇用不安によるストレス、睡眠不足に苦しみ続けた末に死亡した」として、
勤労福祉公団に対し、遺族への補償や葬儀費用などを請求した。だが、同公団は「過労やストレスとてんかんは、
因果関係を証明する医学的な根拠が明確ではない」として請求を却下したため、遺族が訴訟を起こしていた。