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アジア‘戦略備蓄油確保’オールイン ハンギョレ | 入力 2009.08.31 19:40
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世界経済危機の中にアジア国々が資源安保次元で戦略備蓄油確保に力を注いでいる。
国際石油専門紙の<主幹石油情報>は去る24日我が国と中国,日本,インドなど4ヶ国の8月現在
戦略備蓄油規模が5億3000万バレルでヨーロッパ地域全体戦略備蓄油規模の4億2700万バレルを
越えるなどアジア主要国家らが戦略備蓄油確保に力を注いでいると伝えた。
戦略備蓄油は各国が原油高で起きることができる危機を備えて積み上げる原油および石油製品を
いう。<主幹石油情報> は"これらの国らは備蓄油追加確保努力を継続していて,来る2011年頃これらの
備蓄油規模が米国(7億2400万バレル)より多い8億2200万バレルに達するだろう"と予測した。
（中略）
<主幹石油情報>は備蓄油規模を増やす4ヶ国の中の一つで我が国を指定したが,本来我が国の備蓄油
確保はのろい方だ。政府は去る5月石油備蓄計画調停案を出して,2010年まで1億4100万バレルの備蓄油を
積むことにした計画を2013年までで3年さらに先送りした。今年の末まで作ることにした1億4600万バレル
規模の備蓄施設も2011年まで作ることにした。我が国の備蓄油規模は去る6月末基準として8200万バレルだ。
監査院は去る7月石油公社監査結果を発表して"現在備蓄油購入予算傾向を勘案すれば目標量を満たす
のに15～20年はかかるだろう"と指摘したことがある。