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国庫債発行規模85兆ウォンに拡大
2009/08/27 17:00送稿
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(ソウル=聯合ニュース)シム・ジェフン記者=
企画財政部は、景気回復の兆しにより、今年国庫債の発行規模を81兆6千億ウォンから85兆6千億ウォン
に4兆ウォン増やすと27日に明らかにした。
政府は資金調達のための国庫債発行規模を、当初の水準の年間77兆6千億ウォンを維持するものの、
市場安定用国庫債を当初4兆ウォンから8兆ウォンに増やし、満期分散または誘導性向上に活用する
ことにした。
このように発行規模が増加することにより、来る9月から12月まで平均発行量は7兆ウォン水準を
維持する展望だ。
また政府は10年以上の国庫債など長期の比重を拡大することにした。
当初、今年の国庫債10年満期物の発行比重が10～25%だったが、9月以後からは20～30%に調整される。
20年物の比重も当初5～10%から5～15%に増やす。
合わせて短期国庫債(1年以下)と変動金利付国庫債(FRN)の発行は、長期制度課題として検討すること
にした。
一方、政府は9月に5兆6千30億ウォン規模の国庫債を、競争入札方式で発行する計画だ。
9月の国庫債発行額は、発行日別に▲8日3年物1兆1千30億ウォン▲15日5年物2兆3千億ウォン
▲22日10年物1兆4千億ウォン▲29日20年物8千億ウォンだ。 一般人を対象にする'非競争入札権限'の
規模は1兆1千206億ウォンだ。
8月中には7兆9千400億ウォンの国庫債を発行した。
チェ・キュヨン財政部国庫局長は"去る8月までは、当初の計画より多い規模を発行し、今後の発行額の
負担が大きく緩和されたうえ、長期債の需要が増加しているという点を考え、長期国庫債の発行規模を
増やすことにした"と話した。