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ヨーロッパ牛肉、米国産と同等条件開放…安全性論議に火がつく
ハンギョレ|入力2009.04.22 09:00 |
URLリンク(media.daum.net)
[ハンギョレ] '韓国-EU FTA'草案覗いて見ると
すべてのヨーロッパ国からの輸入…輸入中止要求もOIE基準従ってこそ
日・中は拒否…米、1997年からヨーロッパ産牛肉輸入全面禁止
■協定文の意味は? 草案で農畜産品交易条件に関する条項は"一国家が相手側の国家に付加的な輸入要件
を要求する場合、国際水域事務局(OIE)と国際植物保護条約(IPPC)の指針の基準に合うように
(in accordance with)すべき"とされている。 この条項は"一国家の輸入条件は相手方国家のすべての地域に
該当するということでなければならない"という条項に続いている。 簡単に話し、韓国は数ヶ国あるヨーロッパの
すべての国から差別なしで牛肉を輸入しなければならないが、もし特定国家の牛肉が危険だという判断により
輸入を遮ろうとすれば国際水域事務局の基準に従わなければならないということだ。 したがって英国やアイル
ランドなど狂牛病発生が頻繁な地域から牛肉を輸入しようとする場合に、我が国は国際水域事務局のパンフレット
を掘り出してみなければならない。 英国では去る3年の間に何と218件の狂牛病の発生件数が報告されていて、
ヨーロッパ連合会員国ら間でも輸入忌避の対象国だ。 問題は英国など該当国々を国際水域事務局は
'狂牛病危険統制国家'で分類しているという点だ。 米国も昨年、韓国との交渉過程でこういう水域事務局の
国家等級分類を根拠として、牛肉の輸入開放を貫徹した。 結局米国牛肉と同じ論理と経路でヨーロッパ産牛肉
が韓国市場に輸入することができるようになるわけだ。
実際にカナダは、韓国とまだ自由貿易協定を結んでいないが、最近に世界貿易機構(WTO)に韓国政府を提訴
する手続きに入った。 "カナダも国際水域事務局を基準とするなら米国と同じレベル危険統制国でしかない"
としながら、韓国の牛肉輸入拒否はすべての会員国らに適用しなければならない'同等待遇の原則'に違反した
ということだ。 もちろん、国際水域事務局基準を受け入れるのは個別国家の権限だ。 中国と日本、台湾などは
この基準に従わなかったり、またあるいは部分的に受け入れている。 反面わが政府は水域事務局基準を確固
たる'グローバルスタンダード'と感じている。
(1/2)続きます。