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「街角景気」は3か月連続で改善…高速料引き下げなど好感
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内閣府が8日発表した3月の「景気ウオッチャー調査」によると、タクシー運転手や
小売店主などに聞いた街角の景気の現状を3か月前と比べた判断指数(DI)は2月
より9・0ポイント上昇し28・4と3か月連続で改善した。
高速道路の通行料金の引き下げや定額給付金の支給が一部地域で始まったこと
などから、これまで景況感を「悪化」と判断していた人が減ったのが主因だ。
内閣府は景気の現状についての基調判断を、前月の「このところ悪化のテンポが緩
やかになっている」から「悪化のテンポがより緩やかになっている」と上方修正した。
景気の良い、悪いを点数化した指数で、50より大きいほど景況感が良いことを示す。
今回は「悪化」、「やや悪化」の答えが合わせて60%を超えており、内閣府は「景気が
底を打ったという判断はしていない」という。
指数を構成する家計、企業、雇用の指数はいずれも前月から上昇した。2、3か月先
の景気見通しを示す先行きの判断DIも前月より9・3ポイント上昇して35・8と3か月連
続で改善した。地域別では全11地域で景況感が改善した。
(2009年4月8日19時28分 読売新聞)