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眠った多額の収益資金、投資先を探して大移動
ソウル新聞 | 入力 2009.04.03 04:07 | URLﾘﾝｸ(media.daum.net)
[ソウル新聞]眠っていたお金が動き始めた。 安全資産である銀行預金とマネーマーケットファンド(MMF) など
の資金が動き始めてきて、危険資産である株式や債券などに資金が流れこむことで、本格的な資金移動が
始まったという分析が出ている。
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2日の金融監督院と金融投資協会、 銀行業界などによれば、市中資金を吸いこむ役目をした MMFは先月
19～31日に 9取引日間連続で投資資金が減り他の投資先へ転換された。 3月だけでも 4兆 4399億ウォン
が離脱、 月刊基準で 6ヶ月ぶりに減少傾向が現われた。先立って去年の下半期から資金を吸収した MMF
は先月 16日には総額が 126兆 6242億ウォンまで増えたが、 31日には 118兆 4434億ウォンまで減った。
MMFといっしょに代表的安全資産である銀行の総貯金量も急減した。 国民・ウリ・新韓・第一・外為・企業
銀行や農協など 7行の重要銀行の総貯金残高は先月末現在 838兆 1492億ウォンで、前月より 11兆 2611億
ウォン(1.3%) 減少した。一月の間に MMFと銀行預金で 15兆余ウォンの資金が抜けでたわけだ。
この 15兆余ウォンの中の相当部分は、株式市場などに流入されたことが推定される。まず株式投資金と
見なされる顧客預託金が先月末には 12兆 9422億ウォンで、2月末の 10兆 3015億ウォンに比べて 2兆
6407億ウォン(25.6%) も急増した。実質顧客預託金も先月 24～31日の 6取引日間で 3251億ウォン増えた。
●"一時的な季節效果" 愼重論も
外国人投資者たちの 'バイコリア' 傾向も続いている。 外国人は 3月の場外債券市場で 2兆 1270億ウォン
の債券を純買受した。株式市場でも 3月に 1兆 1074億ウォンの純買受を記録しながら一月ぶりに買受優位
に変わった。
（1/2）続きます。