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実物支援なのか金融安定なのか…‘中期貸し出し’ 押し問答
グムユングウィ “毎月 5兆ウォン貸し出し目標にまだ未達”
金融監督院 “これからは金融健全性管理に出ると”
記事登録 : 2009-04-02 午後 10:13:50
アンソンフィ記者
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銀行圏中小企業貸し出し増加額(グラフ)
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今年に入っても銀行業界の中小企業への貸し出し増加額が、政府の目標にはずっと及ぶ事ができない
状況が続いている。 金融政府の中でも金融委員会は‘実物支援’を立てて最初の目標を固守している一
方、金融監督院の方では ‘銀行の健全性管理’を理由に目標修正を主張していて金融政府間政策の摩
擦も予想される。
2日の金融業界によれば、 18行の国内銀行の去る 3月末の基準中小企業貸し出し残額は約 431兆ウォン
で、昨年末に比べて約 9兆ウォン増えた。第1四半期の間、毎月 3兆ウォンほど増えたことになるが、これ
は上半期に毎月 5兆ウォンをふやすという政府目標に 40%足らないのだ。
政府は保証機関の保証拡大と中期流動性サポートプログラム(パストトラック)、 銀行業界資本拡充などを
通じて、上半期に中期貸し出しを 30兆ウォンふやし、下半期にも 20兆ウォンふやして今年の一年で 50兆
ウォンに拡大するという目標を立てた。キムユングウィと金融監督院はこんな目標を基準で毎月銀行の中期
貸し出し実績を点検している。しかし景気低迷で中小企業たちの投資が減ることで、貸し出し需要自体が
減ったうえに延滞率上昇を憂慮した銀行の消極的な貸し出し行動が重なることで、目標値にはずっと及ぶ
事ができない実績が続いているのだ。 去る 2月末現在の中小企業延滞率は 2.67%まで上昇した。
これに対して金融監督院側では目標修正が不可避だという声が出ている。 一金融監督院関係者は “最初
の 50兆ウォンの目標値は、今年の成長率を 3%と前提した時に出た数字だが、現在はマイナス成長が既定
事実となっている”と “変化された経済与件に当たるように目標を修正する必要がある”と言った。
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