09/03/29 18:23:16 +h/UHDwT
■新しい政治がのぼる未来をつくっていこう
鳩山幹事長、三浦・山口第3区総支部長と訴える
鳩山由紀夫幹事長は28日夜、山口県宇部市内で開催された三浦のぼる・山口県
第3区総支部長主催のパーティーに参加。三浦総支部長とともに街頭演説後に
会場にかけつけ、400人近くの聴衆を前に「新しい政治が『のぼる』未来をつくって
いこう」と民主党への支援を訴えた。
三浦総支部長は冒頭、小沢一郎代表の公設第一秘書が起訴された問題に言及。
表から見れば、何故あのような多額の政治献金を受けていたのかという疑念が
あるかも知れないが、一方裏から見ると、何故この時期に小沢代表だけがという
疑念が出てくると述べ、「事実と真実を分けて考えるべき」だと説いた。
「日本はメディアリテラシーに関する教育が欠けている」と指摘。マスコミ報道が全て
正しいわけではないという、情報を読み解く力が必要だと主張、リーク情報により
世論が誤った方向に形成される可能性があるとして、冷静に情報を見極めてほしいと
呼びかけた。
そのうえで、三浦総支部長は、自らが政治家となり「政治に対する信頼を取り
戻したい」と表明。政治とカネの問題をクリーンにすること、不正をなくすこと、ムダ
遣いの撤廃に向けての熱い決意を語った。
特別ゲストとして紹介され、恐縮しながらも笑顔で登壇した鳩山幹事長は、大勢の
参加者に感謝の意を表明。自身の初当選が39歳だったことを明かし、同じ30代、
38歳の三浦総支部長の若さが必要だと主張、菅直人代表代行の故郷である
宇部で、その思いを受け継ぐ三浦総支部長とともに世直しをしてほしいと訴えた。
続いて鳩山幹事長は、小沢代表の問題により、ご心配、ご迷惑をおかけしたと
陳謝。そのうえで、この問題ついてジャーナリストの田原総一郎氏が雑誌対談の
なかで、「(起訴事実が、当初の逮捕容疑である)政治資金収支報告書の虚偽記載
のみであれば検察の大敗北であり、検察は大久保秘書、小沢代表に対してもっと
大きな容疑を探している」と発言していたことに触れ、検察の大敗北であると改めて
指摘するとともに、本来は修正報告で済む話であると検察の捜査のあり方に疑問を
投げかけた。
つづく