09/02/12 20:06:09 Y/jL0y9T
>>562のつづき
三星先物のチョン・スンジ研究員は「世界景気低迷により対外依存度が高い私たちの経済は打撃を
受ける事になるし、造船業者の船舶受注取り消しなどもドル需要を誘発しかねない」としながら
「為替レートが1,450ウォンを越えて1,500ウォン付近まで下落する可能性がある」と展望した。
◇追加下落の勢いは制限的と展望
一部では朝鮮半島内での地政学的危機感が大きくなって、外国為替市場が極度に不安になる
という憂慮も出て来ている。北朝鮮は最近対南強硬発言を吐き出したのに続き、長距離ミサイル
発射の動きを見せていて米国はミサイル迎撃の可能性を言及するなど緊張が高まっている。
カギは外国人投資家の動向だ。外国人が国内株式市場で買収に出る場合、為替レート下落を抑制することができる。
だが反対に売渡しに出る場合、為替レートは不安になる可能性がある。コスピ指数が1,100~1,200
ポイント間でボックス圏を形成する場合、外国人が基調的な株式売渡し傾向を見せないという観測もある。
輸出が今月に入り10日までで70億5千万ドルで、昨年同期より17%増加するなど好転の兆しを
見せる点も為替レート下落を制限する要因に選ばれる。韓米通貨スワップ協定期間の延長で、
介入余力が大きくなった外国為替当局が速度調節に出るという観測も出てきている。
SK証券ヨム・サンフン研究員は「北朝鮮関連の変化要素はそれほど大きい影響がないものと見えて、
外国人の株式売り傾向も制限的だと予想される」として「金融機関の外貨調達に一部困難が生じることがあるが、
外国為替当局のドル売り介入に対する警戒感等で1,400ウォン台では下落を制限受けるものと見られる」と話した。
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