09/02/10 21:54:26 Agg7AZju
ウリ銀行「明日、劣後債のコールオプション行使の有無発表」(イーデイリー)入力:2009.02.10 18:39
ウリ銀行が明日、2004年発行した外貨劣後債4億ドルのコールオプション(早期償還請求権)行使可否を公式
発表する。ウリ銀行関係者は10日「明日午後5時にコールオプション行使可否に対して公式発表する予定」
としながら「コールオプションを行使する場合と行使しない場合の長短所について苦心中」と話した。
劣後債の満期は2014年だが、通常発行後5年が過ぎればコールオプションを行使する。
コールオプション行使時点は来月13日で、行使する一ヶ月前に行使可否が発表される。
金融業界ではウリ銀行がコールオプションを行使しない可能性が高いと観測している。コールオプションを行使しよ
うとするなら償還財源を用意しなければならなくて、この場合は高金利で新規物を発行しなければならない状況だ。
ウリ銀行は新規物発行費用負担を憂慮してコールオプションを行使しないで、一部金利を上乗せする形態で
満期延長を選択すると解釈される。最近ドイツのドイツバンクとスペインのサバデル銀行(Banco de Sabadell)
が劣後債コールオプションを行使しなかった点も主要変化の要素になったと伝えられた。
しかしウリ銀行が劣後債コールオプションを行使しない場合、途方もないリスクを甘受しなければ
ならないという指摘が出ている。ウリ銀行がコールオプションを行使しなければ、既に発行された
韓国系の劣後債価値下落はもちろん今後銀行業界の劣後債発行にも否定的な影響が予想される。
(つづく)