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▼家計、企業融資の延滞30兆に肉薄
~ 中小企業の延滞金額、1年で2倍に
金融圏の融資延滞規模が1年間で6兆ウォン超増加して30兆ウォンに迫ったと把握された。
特に中小企業延滞金額は1年で2倍に急増した。
これは景気低迷で借金を適時に返すことができない家計と中小企業が続出していることによる。
景気の下降速度が予想より早くなりながら家計,企業,金融会社の連鎖不実はこれから始まる
ということが専門家たちの意見だ。
11日金融監督院と金融業界によれば、金融圏の全体融資規模は去年末現在1251兆9700億
ウォン(銀行・保険・カード会社を除いた貯蓄銀行・相互金融会社は去年9月末基準)で、この中で
延滞金額は29兆1200億ウォンと集計された。
延滞金額が1年前より29%、6兆5600億ウォンも急増しながら、延滞率は2.04%から2.33%に上昇した。
金融業種別で見れば、銀行の延滞規模が5兆9000億ウォンから10兆ウォンに急増したことに
よって延滞率は0.74%から1.08%に飛び上がった。
貯蓄銀行の延滞金額は6兆9300億ウォンから8兆5800億ウォンに、農協・水産協同組合・信協・
山林組合などの相互金融会社は5兆8400億ウォンから6兆4800億ウォンに、保険会社は2兆8000億
ウォンから3兆ウォンにそれぞれ増加した。
これによって貯蓄銀行延滞率は14.7%から16%に、相互金融会社は4%から4.3%にそれぞれ高く
なった。一方、保険会社は延滞より融資が多く増加したために延滞率は3.93%から3.76%に低くなった。
経済主体別では中小企業と家計の延滞が目立つほど増えている。
中小企業の銀行延滞金額は1年間で3兆7000億ウォンから7兆2000億ウォンへと2倍程度急増し
たし、延滞率は0.7%ポイント上がった1.7%と計算された。家計の銀行延滞金額は2兆ウォンから
2兆3000億ウォン(延滞率0.55%→0.6%)に増加した。
保険会社も中小企業延滞金額が2000億ウォンから4000億ウォンに、延滞率は2.01%から2.5%で
それぞれ増加した。
(つづく)