09/02/11 11:31:17 ELXV9sCN
>>176つづき。(支援ありがとう。↓ものすごい皮肉ですな)
不法複製による特異な市場現象は、ゲームだけでなく大部分のコンテンツ市場でも現われて
いる。アメリカのワーナーブラザースは最近今年最高のヒット映画‘ダークナイト’を、韓国市場
ではDVDではなくインターネットTV(IPTV)で先に公開する事にした。この会社はアメリカでは
収益極大化のためにDVDを売り出した後、IPTVなどのオンデマンド型ビデオ(VOD)で供給して
いる。
会社は“韓国市場のオンライン環境がよいからでもあるが、不法ダウンロードの影響も排除でき
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ない。韓国は不法ダウンロードが多く、映画封切り後にVODに切り替える速度を繰り上げる必要
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があった”と説明した。
ワーナーブラザース・パラマウント・ソニーピクチャーズなどメジャーハリウッド配給会社たちが
皆、韓国でのDVD直接配給を相次いで諦めたことも不法複製の影響が大きい。著作権専門家は
“韓国でいまだeブック(電子本)が活性化しないのは技術が不足したためではなく、出版業者が
不法複製を恐れているから”という分析を出している。
イ・デヒ高麗大法大教授は“無限複製が可能なデジタル時代を迎え、コンテンツ市場の変化が
韓国で相対的に早く起きると見ることもできる。しかし不法複製はコンテンツ産業の崩壊を促進
するから、新規雇用創出を阻むなど、韓国経済の足首をつかまえかねない”と指摘した。
キム・ジヒョン記者jhk85@donga.com キム・ヨンソク記者nex@donga.com
記事入力 2008-12-09 03:00
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