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森喜朗特派大使のパラオ大統領就任式典出席(概要と評価)より抜粋
平成21年1月16日
今回の式典に参加した各国要人の中で、森特派大使は隣国であるミクロネシア連邦が現職である
モリ大統領を派遣したことを除けば最も高いランクの外国賓客であり、域外国では最高位の出席者
であった。これは、我が国の対パラオ外交重視の姿勢を、パラオとの関係はもとより、他の各国との
関係でも強く印象付けることとなった。
内容面では、森特派大使より、明年度の予算要求でパラオ大使館を格上げすることを日本政府
として進めている旨、機会を捉え言及頂いた(なお、トリビオン大統領は、就任演説において
日本パラオ友好橋を日本の支援の象徴として言及)。
今回森特派大使は、出席したモリ・ミクロネシア連邦大統領、デブルム・マーシャル諸島共和国外相
をはじめとする式典参加各国との意見交換を行った。日本政府としては、この地域全体と深い関わり
を持つ森特派大使を派遣することで、本年5月の第5回太平洋・島サミットに向けた太平洋島嶼国外交
における日本の存在感を示すことが可能となった。
URLリンク(www.mofa.go.jp)
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