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▼[2009大田網]半導体・LCD‥半導体は底脱出を期待…LCDは小幅成長 (韓国経済新聞)
‘底はいつか?’
今年半導体とLCD(液晶ディスプレー)を含むIT(情報技術)業界最大の話題は‘底’だ。年内に底点を
付けて反騰できる余力があるかという点に、観戦ポイントは二つに要約することができる。
一番目はIT業界で韓国とライバル関係にある台湾メーカーの動きだ。事業不振に耐えられなくなり
半導体・LCDを問わず減算に入ったのに次いで、これからは業社間の合併を検討しているからだ。
二番目は需要だ。消費心理が凍りつくとDELLなどPC企業等が大々的な在庫整理に入って行きながら、
半導体は過去一年作っても売れないうえに値段さえ暴落する二重苦を経験した。
それでも希望はある。LCD業界は2008年から本格化された小型ノート・パソコン‘ネットブック’効果で、
小型パネルを中心にした需要が続くと期待している。半導体企業等もHDDに代わるSSD(ソリッドステート
ドライブ)で市場が再編されながら、新しい市場が形成されるという期待感を持っている。
◆半導体は最悪の状況を越えるか
今年一年の半導体業界はマイナス成長を記録する見込みだ。市場調査機関アイサプライは今年、
半導体市場が4Qまで苦戦すると予測した。しかし悲観的な観測だけではない。アイサプライはDラム
企業等が‘底点’を付けて、来る2Qから上がると見込んだ。去年4QにDラム企業等の収益性が平均47%
下落しながら、最悪の峠を越したという説明だ。果てしなく墜落したDラム価格も下落幅を少しずつ減らし
て行く見込みだ。アイサプライは2008年に年初比で53%下落したDラム価格が、今年は30%ほどの下落に
とどまると予想した。
Dラム企業等の構造調整が可視化されることも、供給過剰に触発された半導体業界悪化の影を払い
落とすように見える。日本のエルピーダは昨年末から台湾のパワーチップ、レックスチップ、プロモスなど
との合併を推進している。
NANDメモリー業界は今年、三星電子主導でSSDと呼ばれる新しい市場が形成されて一息つけるように
なった。NANDフラッシュで作られたSSDは読み取りと書き取り速度が早く、既存のHDDに取って代わる
有望株に浮上している。NANDフラッシュはこれまでMP3プレーヤーなどに使われたから消費萎縮の
打撃をたくさん受けた。去年3億2500万ドルに過ぎなかったSSD市場は、今年から本格開化して2012年頃
には95億4800万ドル規模まで成長する見込みだ。
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