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▼1ドル1257.5ウォン確定。企業の為替差損は14兆ウォン （ソウル新聞）
企業と銀行が思い焦がれながら見守った‘運命’の今年のウォン・ドル基準為替(市場平均為替)が
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1ドル1257.5ウォンで確定した。上場企業と金融会社は今年の財務諸表作成時にこのレートを適用して
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外貨負債などをウォン換算する。去年の基準為替(938.9ウォン)よりは高く、被害が不可避だが“それ
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でも1250ウォン台中盤なら為替差損ツナミは避けられた”と胸をなでおろす表情だ。通貨当局が終盤に
総力戦を繰り広げた結果だ。
30日のソウル外為市場で、ウォン・ドル為替は前日より3.5ウォン落ちた1ドル1259.5ウォンで取り引き
を終えた。会計処理の定規は終値ではなく基準為替だ。基準為替はこの日の場中取引量に加重値を
付けて算出するから、終値と違うことがありうる。このようにして算出された基準為替は1257.5ウォンだ。
昨年末の終値(936.1ウォン)と今年の終値を比べた韓国ウォンの価値切り下げ幅(為替上昇)は25.7%で、
1997年(50.2%)の通貨危機以後11年ぶりに最大値だ。これによる企業の為替差損規模は少なくとも14兆
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ウォン以上と推算される。韓国銀行によれば1500社余りの上場・登録企業の3Q(10～12月)為替差損は
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14兆ウォンだった。当時暫定適用したレートは1ドル1207ウォン。この時より基準為替が50.7ウォン高く
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形成されただけに、為替差損規模はもっと増えるしかない。
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一方ウォン・円為替は100円あたり1396.34ウォンで締め切り、昨年末より568.01ウォン急騰した。
アン・ミヒョン記者hyun@seoul.co.kr 2008-12-31
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