09/01/19 09:48:36 og09HvdR
12月7日午後0時10分=現地時間、アメリカ海軍司令部に一つの暗号電報
が入電しました。「ワレ、日本潜水艦ヲ撃沈セリ」
それは、米軍艦が、公海上=アメリカの領海外において日本海軍の潜水艦を攻
撃、撃沈した事を報告する暗号電報だったのです。
(米国海軍ヒューウィット調査機関提出書類75(1945年06月07日)
みすず書房『現代史資料35巻』)
つまりアメリカは、日本による「真珠湾攻撃」の1時間20分も前に「宣戦布
告」もなしに日本の潜水艦を攻撃、撃沈した事になるわけで、これこそ、正に
「騙し討ち」と言えるのです。
それにしても、日本の「真珠湾攻撃」をもって「騙し討ち」と言わしめたので
すから、ローズヴェルトも相当の極悪人です――。
12月8日「日米開戦」をめぐる時間の流れ(現地の日付では12月7日)
┌--------
12:10 米軍、「宣戦布告」なきまま日本潜水艦を攻撃し撃沈=対日開戦
13:00 本来日本側が「国交断絶通告」をアメリカ側に通達すべきだった時間
13:30 日本軍、ハワイ・真珠湾を攻撃=対米開戦
14:00 在ワシントン日本大使館「国交断絶通告」をアメリカ側に通達
└--------
「攻撃を受けた場合を除いて、国民を戦場に送る事は決してあり得ない」
こう公約していたローズヴェルトでしたが、内心は戦争がしたくて戦争がした
くて堪らなかったのです。そんなローズヴェルトでしたから、日本に先制攻撃
をさせる事に腐心したのはいう迄もありません。
ラニカイ号を含む老朽船3隻に星条旗を掲揚させた上で、日本軍艦に接近させ
日本軍艦から先に砲撃してくるよう挑発をしたりもしています。
しかし、攻撃命令を受けていない日本軍艦は静観するに留まり、遂に先制攻撃
を掛けなかったのです。(米国アナポリス海軍研究所『ラニカイ号の巡洋航海
―戦争への挑発』)