09/11/05 15:29:41 DeZ3Rqgp
特に、石破元農水相と菅元自民党総務委員長の質問には期待をして、
傍聴をしたのですが、正直、期待はずれでした。
石破氏の質問は、「禅問答はやめろ!」と野次が飛ぶほど観念的で、野党質問というより
、「上から目線」の質問でした。
菅氏は、持ち時間の30分をすべて斎藤元大蔵時間の日本郵政社長人事に費やしました
が、ハッとするような切り口はありませんでした。
唯一、印象に残ったのは、石破氏の「マニフェストのパラドックス」という議論。たとえば、
責任党は、消費税引き上げと高速道路無料化を掲げ、進歩党は、消費税率維持と
高速道路無料化を掲げ、選挙を戦い、責任党が勝ったとします。この場合、
高速道路無料化は、国民の誰も支持していないとしても、「国民との約束」
となってしまうというのがマニフェストのパラドックスです。
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この例は、極端にしても、マニフェストが個別政策のパッケージとして提示される以上、このことは起こりうることです。