08/06/28 13:37:33 POoIgs22
山口県下関市の嶋倉剛教育長(44)が、山口朝鮮学園(下関市)の関係者に対し、
日本の過去の朝鮮半島の植民地支配について「歴史的事実に反する」との趣旨の
発言をしていたことが分かった。学園側は教育長に、発言の訂正と謝罪を求めている。
同学園の金鍾九理事長によると、金理事長や父母らが26日、学園が運営する
山口朝鮮初中級学校への補助金増額を要望するため、教育長と面談。
保護者の1人が「(学校には)植民地支配で日本に渡航せざるを得なかった
朝鮮人の子どもたちが通っている」と訴えたことに対し、教育長は日本は
植民地として支配はしていないとの趣旨の発言をしたという。
嶋倉教育長は27日、「植民地ではなく、日朝併合だったという認識を持っている。
助成要望の場で、過去の話を持ち出すこと自体筋違い」と話した。
金理事長は「平壌宣言や村山首相談話でも植民地支配を謝罪し認めている」と憤慨する。
嶋倉教育長は、元文科省科学技術・学術政策局調査調整課長。
文科省を退職し、今年5月26日に教育長に就任したばかり。
(2008年6月28日 読売新聞)
URLリンク(kyushu.yomiuri.co.jp)