08/05/24 01:43:50 ZvIDFpXp
「ナカムラが俺の犬を食った」
URLリンク(www.j-cast.com)
スコットランド・プレミアリーグ、セルティックの中村俊輔選手に対するこうした「人種差的別発言」が
蔓延しているようだ。
インターネット上では、スタジアムでこの「差別的発言」が大きく書かれた横断幕を掲げたり、
「ナカムラが俺の犬を食った」と大合唱するサポーターの動画がアップされ、大きな波紋を呼んでいる。
「ナカムラが俺の犬を食った。ナカムラが俺の犬を食った。彼は俺の犬を薄切りにして、さいの目に
切って、鍋に入れたんだぜ。ナカムラが俺の犬を食った」こんな歌をスタジアムで大合唱する
ファンを映した動画が「YouTube(ユーチューブ)にアップされたのは2008年4月下旬のことだった。
動画を見る限り、セルティックのライバルチーム・レンジャーズのサポーターが歌っていると見られ、
この動画のほかにも、レンジャーズファンが「ナカムラが俺の犬を食った」と書いた巨大な横断幕を
スタジアムで掲げる場面を映したテレビ番組の1コマも動画としてアップされている。
「ナカムラが俺の犬を食った」は、アジアの一部の地域で犬を食べる文化があることを指していると
思われ、アジア人を中傷する言葉であることは明らかだ。
これらの動画のコメント欄には、「日本人は犬を食べないぞ」「スコットランドは恥を知るべき」
「人種差別主義者は何を考えているのか」「これだからフットボールはウザいんだ。最低な奴らが
集まるからな」といった批判の声が多く上がっている。また、英大衆紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」は
以下のように報じている。2008年4月16日に行われたセルティック対レンジャーズ戦で、レンジャーズの
サポーターが、中村選手の写真と「ナカムラが俺の犬を食った」という言葉が書き込まれたTシャツを着用。
警備に当たっていた警官がT シャツを脱ぐように注意した。しかし、これに従わなかったことから、
Tのシャツ没収と退場を命じた。
また2008年4月25日付の英テレグラフ紙でも、同じ試合でレンジャーズサポーターが掲げた
「ナカムラが俺の犬を食った」という横断幕について、「誤った侮辱」として取り上げている。さらに英国の
ネット上の掲示板でも「人種差別だ」とする批判の声が08年5月になっても相次いでいる状況だ。