10/05/21 05:37:22.88 0
オプティマスの名称については、仕方ない面もあるだろう。
G1でコンボイに差し替えられたのは時代的なことを考えれば、妥当ともいえる。
また、実写でオプティマスにされたのは契約条項などの事もあるので、ある意味不可抗力だ。
日本側は最後まで粘ったという話もあるので、これを責めるのは酷というもの。
アニメイテッドで実写に準拠したのは、まあそんなに不自然な事じゃない。
話題になった映画の名前を引っ張ってくればアピールにもなる。
実際、玩具のパッケージは実写シリーズのデザインを強く意識している。
この先の実写三作目のことを考えれば、なおのこと米国での名称を定着させておきたいだろう。
それはわかる。
だが、実写とのリンクでアピールしたいのであれば、音仏やビースト的な改変はむしろ逆効果だ。
映画とは対象年齢が違うのだから映画にあわせるなら対象年齢の上限は引き上げないと意味が無い。
下限はそのままでいいとして、原版よりことさらに引き下げる必要はない。
一方、低年齢にアピールしたいのなら、コンボイにサイバトロン、デストロンでいいだろう。
そのほうが、親へのアピール度も高くなるというものだ。
それに本編でキャラいじってるんだから、名前だけこだわっても意味がない。むしろ、実写でのキャラとの差が混乱を助長する可能性もある。
スッパリ割り切り、実写は名前だけの取っ掛かりにして、思い切って脚色もすればいい。
本編での脚色そのものもそうだが、それ以外のことも含めた全体の印象として、全てが中途半端だ。
狙いや方向性が定まっておらず、またそれぞれの要素がかみ合っていない。むしろ互いに邪魔しあってるように感じる。