08/12/28 00:29:43 0
H20 6点(本当は評価不能だが敢えてつけるなら。駄作では無い)
[概要]
眼の見えない男の子が、田舎に引っ越してきて、
村八分にあってる娘や、なにやら秘密のある娘といちゃいちゃしつつ、
妖精とやらに導かれたりしながら、
過去のトラウマと闘ったり、
眼が見えるようになったり、ならなくなったりする、
なにやら夢のような現実のようなお話。
[感想]
最後まで見て出てきた感想は、えっこれバッドエンド?
というか、夢オチ?しかもすっきりしないタイプの?、
といったもの。
謎だけが残って、何が言いたかったのかはどうにも不明。
現実と虚構の狭間とは何かといった事がテーマなのかもと、一瞬は思ったが、
どうもそうとも思えないところがさらに謎を深める。
納得したければ、ゲームを買えということなのであろうか。
そんな気はとても起きないが。
肉親の死や残酷とも言える仲間はずれ描写など、
眼を引くようなものはいくつか配してあるのだが、
ラストにうまくつながっていないのが残念なところである。
[総評]
見終わった後に、なんとも言いがたい不思議な気分に覆われたい人にはおすすめ。
ただ、そこに至るまでに4~5時間は要するので、
時間を大切にする人は薦められない。