10/04/07 19:07:55 YjAHjDPn0
公式の製作のプロデューサーインタビュー読んだw
もう俺は期待しないw
転載以外にもいろいろ載っているので気になる人は>>1からどうぞ
大松
松本監督をはじめ、足立さんや僕が携わっていた「ペルソナ~トリニティ・ソウル~」という作品のアフレコ現場が発端です。
「満州って国を知ってますか?」という、たわいもない雑談から広がっていきました。
当時はまだ満州に関して詳しくなかったんですが、 本や映画で見聞きした印象……
特に「幻の国」や「東洋の実験国家」等というフレーズが頭に残っていました。
それで、「満州」やその時代の歴史を切り取ってフィクションを作ると面白くなるんじゃないかなと。
大松
企画当初が2008年。「ジョーカーゲーム」という小説が出たり、 黒木メイサさんが川島芳子を演じた「男装の麗人」というドラマが
放送されたりした時期で、 世の中的にも、この時代や国が注目され始めた頃だったと思います。
そんな素地がありつつ、この時代を題材にしたもう一つの理由として、 「他のアニメにはないビジュアルを獲得できるのでは」という
思いがありました。
異世界や近未来を舞台にするよりも、歴史を遡ったほうが、 絵づくりの手段として有効なんじゃないかと前から思っていたんです。
探すと色々なデザインや設定が出てきますし。
―意識した作品はありますか?
大松
「陸軍中野学校」は一通り観ましたね。
その時代を描いた作品ですし、 「ナイトレイド」の主人公となる三好葵の「三好」というのも、そこからとりました。
上海関係の映画も、世界観を参考にするために何作も観ました。
「ラストコーション」から「上海ルージュ」「上海グランド」「追憶の上海」それと織田裕二さんの「T.R.Y.」まで…。
また、欠かせないのが「戦争と人間」という3部作の映画。 昭和の初めくらいからノモンハン事件までを描いているような作品で、
ちょうど僕たちが描きたい時代を扱っていましたし、空気感も出ていたので、スタッフの間でも課題図書のような作品になっています。
さらに、スパイものとして参考にしたのは「ジョーカーゲーム」とその続編の「ダブルジョーカー」という小説です。
スパイという存在を理解するにあたってすごく役に立ちましたし、こんなムードを作りたいなと考えさせられました。