10/01/10 23:23:05 Un6k37DC0
ナッツは前川を首根っこをつかんで揺さぶりながら、なおも言葉を続ける。
ナ「貴様の世界では過去の罪を清算しない奴が幸せになるのかっ! えっ!答えんかっ、前川っ!!」
前「う……うう」
ナ「せつなは幸せになんかなれるもんか!!いつまでも尾を引いて……
町の人やラビリンスのことが尾を引いて、ラブと一緒にいたって楽しくなんかなれないはずだ。違うかっ!」
ナッツの言葉に対し、前川は目に涙を浮かべながら、
前「その通り……その通りです、ナッツ店長!
いつもせつなはラブたちとつきあっていても…
…早く西や南や四つ葉町の人々がよくなってくれないかって
そんなことばかり考えているんです!」
ナ「お……お前」
泣きじゃくる前川
前「俺はどうしたらいいんですか先輩っ!」
静寂が二人を包む。やがて、先輩が口を開く。
ナ「おれは、ただの一介の店長兼国王にすぎん。
起承転結は教えることができても……元悪のキャラが味方になるまでの
整合性のある話の作り方を教えてやることはできない……」
前「……」
ナ「ただ……ひとつだけ言わせてくれ……」
そう言うなり、先輩は再び左ストレートで鳴海を吹き飛ばし、
ナ「自分がどうしていいかわからんものを、作品の中でいーかげんな結末をつけるなーっ!!!
しかもハッピーエンドだとおっ……片腹痛いわっ!!」
>>634
>>742
たった2レスにあんなに反論レスがたかるとは
よっぽどパンチが効いたんだろうよw