09/11/04 07:47:20 wSUVDHmS0
>>237
うーん。
かなーり高いメタレベルからなら、そう言えるかも知れないんだけど、
具体的なオブジェクトレベルとの間の階層が、よく見えてこないんだよな~。
つまり、外宇宙にさよならした初号機は、もはや人類には手の届かない希望で、
内宇宙のなんかもうメチャクチャになってる地球とか言われてた星の、
赤い水の寄せては返す白い浜辺で、エロくて体にフィットした赤い服きてるアングロサクソンの隣に並んでる、
黄色人の子供、つまりシンジくんは絶望だった、ということ?
これは多少意地悪な聞き方をしてると自覚してるけど、
非ヲタの一般層にとっては、アスカに気持ち悪いという発言は、
見も蓋もない陳腐な倫理での拒絶、とは受け止められないと思うよ。
むしろEOEラストでのシンジ君の、っていうか緒方メグミの、
鼻汁ジャブジャブ垂れてそうな嗚咽きも~いっ、
と思ってるところへアスカの、「気持ち悪い」が来て早速同調、(ねぇ~。キモイですよね~。)、みたいな流れが、
自然なんじゃないの?
これならいっそEOEラストは、むしろアスカらしい横柄な態度が、無表情の裏に復活したと捉えた方が、
正しいんじゃない、って思うのが、非ヲタ側にとって普通なんじゃないの?
だとしたら、大きな物語の喪失なんてありえないよね。
巨大化した綾波は顔面真っ二つでは、いくらモテ男でも、結ばれようも無いわけだし、
じゃあ生きて帰ったアスカとハッピーエンド、気持ち悪いとか相変わらずのツンデレですね、の万々歳、終劇。
これが普通の解釈じゃない?
なのにどうして、大きな物語の喪失なんて定説が、一般化しちゃってるんだろう?