09/09/01 21:20:29 6yfVYVR40
<ナレーション>
都内で一人暮らしをしている小野沢未来さん24歳、職業は運送会社のドライバー。
10年前、彼女はあの大震災によって両親と弟の家族三人を亡くした。彼女は語る。
「それまでずっと家族なんて、と思ってました。だけどあの日、初めて家族に会いたいって思ったんです………」
孤児となった彼女を養子として引き取ったのは、震災当時、彼女と弟の悠貴君を保護していた日下部真理さん。
しかしその真理さんも先月、心臓発作で亡くなった。
「真理さん………お母さんには本当に感謝しています。あの時、真理さんがいなかったら私は………わた………う……えぐ……ひぅ」