09/07/26 10:30:32 TJa9z1e50
23話で話の積み重ね失敗による、パッション転向の描写の失敗が確定した以上、
今回は過去の罪状のケリのつけ方次第で、今までのツケを挽回できるラストチャンスだったのに、
サウラーの作った偽イースを便利箱にして、贖罪という重責から逃げやがった…
パッションが、自分がイースだった事実をタケシ君に正直に明かして謝罪し、
「どんな仕打ちも甘んじて受けるけど、でも今は先に敵と戦わせて欲しい」
とまで言い切って初めて贖罪の意義があるのに、過去の悪事を全部偽イースにかぶせて、
自分は正義のヒロイン面してカッコつけだなんて、そんな都合のいい偽善話があるもんか。
こういうと正体明かして無用の乱を起こさない方がいいとか一見合理的な擁護も出るかも知れないけど、
でも今までイースの為に無用の非合理的展開を繰り返して擁護してきた事についてはどう言い訳するんだっての。
他の諸作品では自分の闇と向き合う際に、自分の姿に擬人化した闇と戦う比喩表現が出てくるけど、
実際に闇・罪を全て肩代わりして消滅してくれるとは、サウラーのナケワメーケは超絶的に優秀じゃないかw
そしてスタッフがこれ一回で贖罪話を済ませたと思ってそうなあたり、>>523の手打ちという予言が案の定的中したよ。
次回はラブ達がミユキさんに向かってせつなをダンスに誘いたいって無神経に言わせる所にも、
被害者の恨み怒り憎しみについて何も考えてない、もしくはネガ描写から逃げてるのが伺えるし、
結局スタッフにとって贖罪は、真摯に受け止めるべき重荷ではなく、
キャラの経歴に彩りを加える為の底の浅いファッションでしかなかったんだな。
こんな安易な偽善的展開で幸せゲットがテーマとは、笑わせるにも程がある。