08/11/08 03:19:36 X59leljf0
投影性同一視という防衛機制は、境界例の患者がよく使う防衛機制です。
これはどういう防衛機制かというと、分かりやすい表現で言えば
他人を利用した自己愛や、他人を利用した自己嫌悪ということになります。
つまり、他人を鏡のように使うのです。そして、他人という鏡に映った自分に
向かって、自己愛的な賞賛を投げかけたり、あるいは逆に鏡に映る自分の
醜い姿に向かって、激しい嫌悪感を剥き出しにしたりするのです。
表面的には相手を賞賛したり、憎しみを露にしたりしているように見えるので
すが、実際には相手の人は患者を映す鏡として利用されているだけなのです。
497:名無しさん(新規)
08/11/08 03:22:27 X59leljf0
入院治療などで問題となるのは、鏡に「悪い自分」が映し出される場合です。
患者は病院のスタッフという鏡を通して、自分の醜い姿を見ることになる
のです。そして、スタッフという鏡に向かって敵意を露にし、嫌悪感や憎悪を
剥き出しにするのです。こうすることで、自己嫌悪を回避することができる
のです。本来の自己嫌悪というのは、自分の中にある醜い部分を見つめる
ことで発生するのですが、この醜い姿を強引に他人に押しつけて、その
憎まれ役を割り振った人に対して嫌悪感を向けるのです。つまり、
自己嫌悪を、他者嫌悪へとすり替えてしまうのです。
498:名無しさん(新規)
08/11/08 05:34:50 FCyarVsj0
ウンコ壱=鈴木恭一がまた釣られてるw