11/09/02 17:41:06.83 yMSc3hAR
>>369
電源電圧とクロックの関係は半導体プロセスや回路設計によるが、単純化したケースでクロックと電源電圧が比例するとした場合には、クロック低下比率の3乗で消費電力が減ることになる
つまり、2コアでシングルコアと同一の条件で動かせば2倍の消費電力であるが、20%クロックを下げると0.8の3乗で、0.512 x2(コア)=1.024で元のシングルコアと同程度の消費電力で済むことになる
80%のクロックで動くプロセサコアが2個あると、理想的なケースで両方のコアがフルに動いた場合は最大1.6倍の性能が発揮できる
だからシュリンクさせたのならシングルの方が良いというのは間違いで増やした方が良い
熱はもろ電圧と直結なのでコア増える分熱が分散するしTegra3の説明とかみてくると良いよ