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JAXAスーパーコンピュータシステム(JSS)富士通製FX1
URLリンク(aerospacebiz.jaxa.jp)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月29日、世界で初めてロケットエンジン全体の高精度流体解析
の実施に成功したと発表した。
今回、JAXA情報・計算工学センターが、次期ロケットエンジンに向けた「LE-Xエンジン技術実証」において、
エンジン全体の作動状況をJAXAスーパーコンピュータ『JSS』上で再現することに成功。数年後に予定
されているエンジン試験に先立って、エンジン全体の高精度コンピュータシミュレーションで性能確認をした。
URLリンク(response.jp)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新スーパーコンピュータが4月1日から本格稼働した。
構築は富士通が担当。Linpackベンチマークで110.6TFLOPSの実行性能を出し、実行効率は91.19%と、
最新のTop500で世界1位相当になるという。
システムの中核は、クアッドコアSPARC64 VIIを搭載した富士通のテクニカルコンピューティングサーバ「FX1」。
合計3392ノード(総理論ピーク性能135TFLOPS)、総メモリ容量100Tバイト、総ストレージ容量11P(ペタ)
バイトの大規模システムで、航空分野やロケットエンジン解析などに利用される。
3008ノード(1万2032コア)でLinpackベンチマークによる性能測定を実行。最新のTop500に当てはめた場合、
実行性能は日本で1位・世界17位、実行効率は世界1位になるという。メモリの許す最大規模の処理に挑戦し、
世界1位となる60時間40分の実行時間もマークした。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
今回の記録更新においては、富士通が京都大学学術情報メディアセンターに納入したサーバ
「SPARC Enterprise M9000」とミドルウェア「Parallelnavi」から構成するスーパーコンピュータを利用し、
その上で富士通研究所の数式処理技術と木村准教授が新開発した高速計算アルゴリズムを組
み合わせることで、約40億項・88Gバイトにも及ぶ16次方程式の判別式計算を実現した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)