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タブレット型端末市場、2015年には4兆円超へ=調査会社
調査会社ストラテジー・アナリティクスは、世界のタブレット型端末市場が、2015年までに490億ドル(約4兆円)に達するとの見方を示した。
向こう5 年で販売台数は昨年の8倍となる1億4900万台に拡大し、家電製品としてはテレビとパソコンに次ぐ第3位の市場規模になるとしている。
タブレット型端末市場は、昨年に「iPad(アイパッド)」を発売した米アップル(AAPL.O)が先行しているが、韓国のサムスン電子 (005930.KS)など各メーカーは、米グーグル(GOOG.O)の基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した機種で追い上げている。
ガートナーは先週、2015年までにタブレット型端末の販売台数は計2億9400万台になるとの予想を示していた。
アップルが先月に米国で売り出した「iPad2」は、最初の週末だけで販売台数が約100万台に達したとみられている。一方、サムスン電子のタブレット型端末「ギャラクシー・タブ」は、過去3カ月の販売台数が100万台前後とみられる。
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