10/11/13 00:48:30
AppleとOracleは12日付けで、OpenJDKコミュニティにAppleが参加し、OpenJDK project for Mac OS Xをスタートすることを発表した。
これにより、AppleのJavaテクノロジーをオープンソース開発者が利用できるようになる。
またあわせて、現行バージョンおよび次期バージョン用のJava SE 6が今後もAppleから提供されることが確認された。
OpenJDK project for Mac OS Xでは、32ビットおよび64ビットHotSpotベースのJava仮想マシン、クラスライブラリ、ネットワーキングスタック、
新しいグラフィカルクライアントのためのファウンデーションといった、Mac OS XにJava SE 7を実装するために必要なほとんどの主要コンポーネント、
ツールおよびテクノロジーがAppleから提供される。
また、現行のMac OS X v10.6 Snow Leopard用および次期リリースとなるMac OS X Lion用のJava SE 6を今後もAppleが提供することが確認された。
Java SE 7および以降のJavaは、Oracleから提供されることるになる。
Mac OS XにおけるJavaについては、10月21日に開発者ページにおいて、Mac OS X向けのJavaアップデートが「Java for Mac OS X 10.6 Update 3」をもって終了し、
以後はAppleによるJavaランタイムのポーティングが行われないとアナウンスされていた。
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