10/10/22 21:55:39 BE:494551542-2BP(3333)
Appleが米国時間10月20日に行った発表を受け、一部のWindowsユーザーがMicrosoftに対し、同社もAppleのような
Windows向けのアプリケーションストアを作るべきだと主張している。
おそらく、Microsoftはアプリケーションストアの準備を進めているだろう。2010年6月頃にリークした「Windows 8」の
スライドを覚えている人もいるだろう。このスライドはWindows 8の初期段階のコンセプトスライドで、Microsoftが
ハードウェアパートナー用に作成したといわれている。
スライドでは、Windows 8が主にターゲットとするフォームファクタの1つとしてスレートが挙がっていた。Microsoftは
Windows 8の出荷と同時に、1つかそれ以上のアプリケーションストアを用意する予定だ(各OEMメーカーが自社ブランド
のアプリケーションストアを持ち、Microsoft経由で構成・保守される可能性がある)。
では、Windowsアプリケーションストアではどのような種類のアプリケーションが提供されるのだろうか?多分、有料の
アプリケーションから、低価格あるいは無料のウェブアプリケーション、ゲーム、ユーティリティなど、さまざまだろう。
だが、筆者はWindowsアプリケーションはある問題に直面すると予想している。MicrosoftはOEMに対し、画面サイズに
制限を設けることでWindows Phone OSベースのスレートやタブレットの開発を妨げている。つまり、Windows Phone OS
ベースのスレートは登場しないということになる(少なくとも、当分の間は)。となると、開発者が「Windows Phone 7」向けに
作成するアプリケーションに、Windows 7/8ベースのスレートやタブレットと後方互換性があるのだろうか?
この潜在的な問題を回避するための方法はある。MicrosoftはWindows 8になんらかのハイパーバイザ仮想技術を組
み込む計画で、これが将来、Windowsに付きまとう後方互換性問題を解決してくれるかもしれないのだ。
もちろん、もう1つの悩みの種は、Windows 8のローンチが2012年と予想されていることだ。それまでには、間違いなく
AppleのMacアプリケーションストアにはたくさんのアプリが並び、「iPad」ユーザー数も膨れ上がっていることだろう。
URLリンク(japan.cnet.com)