10/10/19 21:18:55 BE:2225480494-2BP(3333)
Appleのスティーブ・ジョブズCEOは10月18日、珍しくマーケットの期待に添わない業績を発表した後で、攻撃的な発言を繰り返した。
だがそうした発言も、市場心理を覆すことはできなかった。
2年ぶりに決算発表会に出席したジョブズ氏は、ライバルのGoogleとResearch In Motionを激しく批判し、SamsungやDellなどの
競合が提供する小さめのタブレットを一蹴した。
「今の7インチタブレットは即死する」とジョブズ氏は電話会見でアナリストに語った。「製造元は、自分たちのタブレットは小さすぎた
というつらい教訓を学ぶだろう」
ジョブズ氏は、直近の四半期にiPhoneがRIMのBlackBerryよりも売れたと指摘。「近い将来、RIMがわれわれに追いつくとは思わない」と
ジョブズ氏は語った。
同氏は、GoogleのAndroidを「分断された」OSと批判した。RIMとGoogleにコメントを求めたが、回答はなかった。
まだ新しいタブレット市場に、「信頼できる参入者は一握り」しかいないようだと同氏は語り、競合タブレットの価格は、499ドルからの
iPadには対抗できないと主張した。
一部のアナリストはジョブズ氏と同意見で、iPadは提供地域が増え、Wal-Martなどの小売店にも販路が広がったことで、来年活発に
売れると予想している。
調査会社iSuppliは、来年のiPadの販売台数は4370万台に跳ね上がると予測しており、業界の強気な姿勢を示している。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)