10/12/08 05:43:23
―小飼さんは、ブログなどで紙の本はいずれなくなってしまうのではないかと発言されていますね。
小飼 僕は100%なくなるとは言っていません。紙の本は90%なくなるでしょう。
―電子化すればこんな大層な本棚は必要なくなりますね。
作る側のコストも減りますから、価格も下がります。
電子書籍は紙代、印刷代がかからないという大きなメリットがあります。
僕も著書の『決弾』『弾言』を電子ブックにしていますが、
紙の本が一冊1500円なのに対して電子版は350円です。
実は電子版のほうが売れ行きがいい。
アマゾンのキンドル、アップルのiPadは日本でも普及していくのでしょうか。
小飼 これからを考える前に、現状を考えてみましょう。
たった数年の間に、日本の出版物の10冊に1冊が、アマゾンで買われるようになりました。
なぜかといえば、本屋に行かずともワンクリックで購入できるのは読者にとって便利だったからです。
この厳然たる事実を、日本の出版業界は考える必要があるでしょう。
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