10/10/10 18:05:56
>>311
これ見ると悲惨を通り越してる気もするが
出版状況クロニクル29
これまでも繰り返し言及してきたように、日本の出版物販売金額は、1996年の2兆6563億円をピークに落ち続け、2010年は1兆8500億円ほどと推測できる。この10数年で8000億円の出版物売上が失われたのである。つまり96年の3分の1近くの売上が消えてしまったことになる。
欧米のみならず、ロシア、中国、韓国などの出版業界と比べても、これは異常な事態であり、日本だけで起きている特殊な出版状況なのだ。
現代の日本の状況を、出版敗戦以外に何と呼ぶことができるだろうか。
09年の9月から12月にかけての販売金額は6555億円で、10年同期を5%減とすると、6227億円となる。したがって10年の販売金額は私の推測する1兆8500億円台と見なせるだろう。
だが最も問題なのは10年で下げ止まったわけではなく、これがさらに続いていくことなのだ
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