10/09/21 05:31:19
「紙」はただのディバイス、危機はチャンス
出版市場は5年以内に、半減するだろう
最近の出版界は暗い話題ばかりで、業界人が顔を合わすと「本が売れない」「雑誌はメタメタ」「春以降の広告が取れない」という話ばかりだ。
ここ10年間で6000店前後の書店が減少
金融危機が起こってから、とくに雑誌の落ち込みはひどく、今年中に何誌が休刊(廃刊)になるかわからない状況だ。私のところにも、その具体的な雑誌名が聞こえてくるが、その数はゆうに十誌を超えている。
本や雑誌が売れなければ、書店はもっと苦しい。出版社より早く経営は悪化していく。
これでは、もはや、出版は、かつてレコード会社がたどったように、書店の減少とともに消えていく運命にあると言うしかない。
「いや、本はなくならない」と強弁する業界人は多いが、そんなことは当然で、市場がどれくらいの規模になるかが問題だ。
私の予想では、この低落傾向は加速化するから、5年以内に半分の規模、1兆円市場になるのは目に見えている。
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