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Microsoftは7月29日、AppleやGoogleに対抗するWindowsタブレットとWindowsスマートフォンで家電市場を支配するという
野望を明らかにした。
タブレットは準備ができればすぐに、スマートフォンは今年の秋にリリースすると、スティーブ・バルマーCEOは語る。これは
Microsoftがテクノロジー好きの消費者の心をとらえられるかの重要な試金石となる。
「完全武装で行く」とバルマー氏はMicrosoft本社で行われた年次アナリスト説明会で語った。「死にものぐるいで売り、
死にものぐるいで宣伝する」
MicrosoftはAppleがiPadを4月の発売以来300万台以上売っていることにいら立っており、Acer、Dell、東芝などの
PCメーカーとWindows搭載のタブレットで協力している。
同氏は、新しいタブレットはIntelプロセッサを搭載すると語り、「最近MicrosoftがARM Holdingsと契約を結んだのは、
MicrosoftがARMプロセッサに乗り換える前兆だ」といううわさを否定した。ARMプロセッサはiPadと大半のスマートフォン
で使われている。
Microsoftの社員はWindows Phone 7を搭載した新しいスマートフォンを披露したが、端末の写真撮影は認めなかった。
これら端末はまだ試作機の段階という。
Windows Phone 7端末の発売日を発表しているメーカーはまだない。バルマー氏は今秋発売とのみ語っている。
これら端末は大型ディスプレイを搭載し、Zuneの音楽再生機能を取り入れ、電子メールプログラム、Xbox LIVE、Facebook
などのネットワークとのコンテンツ連携も備える。
バルマー氏は、Microsoftが携帯電話分野で後退していることを認めた。
Windows Phone 7が成功しなかったら、Windows Vistaの二の舞になったら、という質問に対し、バルマー氏は「そうはならない」
と答え、コンティンジェンシープランはないと付け加えた。
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