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この1週間、メディアには米Microsoftの次期スマートフォンプラットフォーム「Windows Phone 7」を搭載するプロトタイプ端末が出回り
つつあるが、Microsoftはまだわたしにはこの試作機を送ってくれていないようだ。それはかまわない。
レビューの多くは非常に丁寧なものになっているようだ。一部では、Windows Phone 7に対する賞賛の声も上がっている。このOSの特徴
の1つは、個々のアプリケーションをホームスクリーンにグリッド状に並べて表示するのではなく、Webコンテンツとアプリケーションがテーマ
別の「ハブ」に集約される点だ。一方、ガレン・グルーマン氏のように、ひどく批判的な見解を示している向きもいる。
同氏はInfoWorld誌のMobile Edgeブログに7月15日付で次のようにコメントしている。「MicrosoftはWindows Phone 7の計画を打ち切り、
この時代遅れの製品を出荷することでさらにバツの悪い思いをする事態を回避する必要がある。問題はWindows Phone 7が失敗するか
どうかではなく―間違いなく失敗するだろう―Microsoftがその失敗を認めるのにどのくらい時間がかかるかだ。Microsoftのためには、
早く認めるに越したことはない」
さらに同氏は、Windows Phone 7端末は2011年1月には既にキャリアに「見切り品」として扱われることになるだろうと予想している。
わたしには今のところ、それが事実かどうかは分からない。なにしろ、わたしにはまだ自分でWindows Phone 7端末をけとばしてみる
チャンスが与えられていないのだから(スマートフォンが自分のニーズを満たすかどうかをしっかりと見極めるためには、うっかり
けとばしても耐えられるかを確認する必要がある)。それでもわたしはごく限られた形でだけだが、Windows Phone 7端末が動作
する様子を見ることはできた。その限られた経験からすると、ユーザーインタフェースは直観的なようだった。少なくとも、「2007年
ごろのiPhoneのようなもの」でなかったのは確かだ。