02/02/24 22:04
念のため、英語版Windows初心者の方のための参考情報
1)多言語対応しているのは Win2k と WinXP のみ
その他は Global IME を入れるとある程度対応できるが、2バイト言語
処理能力は上の2者とは天と地の開きがある。
2)Win2k と WinXP では Control Panel の Regional Options の Language
Settings for the Sytem を Japanese にすることで、日本語版と同じ日本語
処理能力を持つ。(勿論OS の menu は英語のまま)。日本語版しかないよう
なドライバやユーティリティも使用できる。
3)Language Settings を English のままにしていても、Unicode 対応の
アプリケーションなら日本語を日本語版と同じように扱うことができる。
Office 2k, XP の英語版や Gimp はそれが出来る。ドライバは日本語版のまま
でも使用可能な場合が多いが、ユーティリティ関係はインターフェースが
文字化けを起こして使用できないことが多い。
4)2)の状態で使うと、英語版のアプリケーションは日本語版 Windows で
使ったときと同じように Arial が MSPGothic になってしまうので、menu 関
係が見にくく、かつ醜くなってしまう。
5)したがって、英語版アプリケーションを使うことが多い人は3)の状態で
使ったほうがよいであろう。
6)ついでに3)の状態では Word2000 は日本語ファイル名のファイルを
double click で開けることができず、menu から開けなくてはならなかったが、
これは WordXP では出来るようになった。また、Outlook 英語版は Calendar
などでの予定の表示は1バイト文字しかできない。(内容説明のところでは通る
のだが。)
7)早いのはやはり英語版のほうが早い。(特に3)の状態にすると)
多言語対応と言っても、インストールのときにその言語を入れるかどうかを
選択するので、英語のみ、あるいは英語と日本語のみ、という組み合わせが
出来る。
8)MUIというのを使うと、英語版でもmenuを日本語に出来るらしいが、それ
はここに集う人々には無意味なことであろう。