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ソニーとアップル社を提訴、全国初 マック電池発火事故
2007年07月25日
ソニー(本社・東京)製リチウムイオン電池の発火事故をめぐり、大阪府茨木市の夫妻が、
この電池を内蔵した米アップルコンピュータ製のパソコンでやけどをしたなどとして、
ソニーとアップルジャパン(同)に慰謝料など200万円余りの損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。
ソニー広報センターによると、電池発火事故で製造責任を問われて訴訟になるのは国内で初めて。
訴状によると昨年4月、妻(45)がノートパソコン(05年6月購入)を自宅で使っていたところ、
突然、電池部分から白煙が出て、さらに炎が激しく噴き出し、内蔵の部品が飛び散った。
夫(46)が発火したパソコンを座布団にくるんでベランダに運び出し、その際、右手中指に3週間のやけどを負った。
アップル社はパソコンの購入代金を弁償したが、両社とも慰謝料の支払いには応じなかった。
夫妻は「安全と信じていたのに大きなショックを受けた」と訴えている。
両社の広報は「係争中なのでコメントは差し控える」などとしている。
ソニー製リチウムイオン電池をめぐっては、米パソコン最大手のデルや米アップル社、
東芝など国内外のメーカーが全世界で計960万個をリコール対象にしている。