11/11/17 21:23:21.78 D7itZeqG0
通学路・朝
まどか「おはよー!」
さやか「おはよう。まどか」
仁美「おはようございます。まどかさん」
さやか「行こっか」
まどか「うん」
仁美「はい」
さやか「まどか…」ボソッ
まどか「なに?」コソツ
さやか「後で、話したいことがあるけどいいかな?出来ればマミさんも一緒に」コソッ
まどか「?いいけど…」コソッ
仁美「?お2人ともどうかしました?」
さやか「ううん。なんでも、ね?まどか」
まどか「う、うん!なんでもないよ。なんでも」
仁美「?」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:25:03.32 OO2iYLnn0
マミさん生存状態で本編みたいな感じか
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:29:54.47 D7itZeqG0
学校「・昼休み
マミ「それで、話って?」
さやか「はい、これです」スッ
まどか「さやかちゃん!?これって…」
マミ「ソウルジェム…」
さやか「契約しちゃいました…」
マミ「良かったのかしら?本当に」
さやか「良いんです。あんな恭介、見てられなくて。それに自分なりに考えて、決めたことですから…」
マミ「そう。美樹さんがいいなら。私はなにも言わないわ」
マミ「それより大事なのは、これからなね。取り敢えず、しばらくは私のサポートをしながらお勉強ってことでいいかしら」
さやか「はい。でもそれ、今までとあんまり変わらない様な?」
マミ「以前は、見ているだけだったけどこれからは美樹さん自身も実際に魔女と戦うのよ?」
さやか「あ、そっか…」
まどか「さやかちゃん、大丈夫?」
さやか「あはは、まどかは気にしすぎ!マミさんも付いてるんだし、大丈夫大丈夫」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:33:36.24 EAGdm42MO
④
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:33:40.01 D7itZeqG0
カツン
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「転校生…なんのようだよ?」
ほむら「あれ程、契約してはいけないと言ったのに…」
ほむら「あなたは、どうしていつも…」ボソッ
マミ「美樹さん自身が決めたことよ。周りがとやかく言うことではないわ」
ほむら「……ッ」フイッ
スタスタ
まどか「仲良く、出来ないのかな…」
さやか「あいつに、その気が無いじゃん…」
マミ「そうね…
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:36:36.59 D7itZeqG0
学校・放課後
さやか「マミさん。すみません、あたしちょっと病院によってから行くので、合流は後から出いいですか?」
マミ「オッケ。鹿目さんはどうする?」
まどか「じゃあ、わたしもさやかちゃんと…」
マミ「わかったわ。じゃあ、また後でね?」
さやか「はい!」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:40:25.38 EAGdm42MO
ほむほむ
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:41:46.86 D7itZeqG0
病院・夕方
さやか「恭介ー?」
上条「さやかかい!?」
さやか「わ!今日は元気だね?」
上条「聞いてくれ。手が、手が動くんだ!」
さやか「そっか!おめでとう」
上条「さやかの言うとおり、奇跡も魔法もあったんだね」
さやか(これでよかったんだよ。マミさん、あたし、後悔なんてあるわけ無いよ)
さやか「退院はまだ先?」
上条「そうだね。もう少し掛かりそうかな」
さやか「そっか。それが聞きてよかった、今日は帰るね?」
上条「いつも、ありがとう。さやか」
さやか「まぁ、いいてことよ。はっはっはっ!」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:42:28.38 MwXZiDYB0
さやさや
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:47:37.47 EAGdm42MO
さやさや
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:47:56.85 D7itZeqG0
病院駐車場・夕方
まどか「上条君どうだって?」
さやか「退院はまだだけど、手が動くってお喜びだったよ」
まどか「てぃひひ、良かったね」
さやか「うん!」
まどか「ん…さやかちゃん。あれ、なんだろう?」
さやか「あん?」
QB[グリーフシードだ!孵化しかかってる」
まどか「どうしよう!?」
さやか「まどかは、マミさん呼んできて!ここはあたしが」
まどか「だ、ダメだよ!危ないよ!?」
さやか「あたしだって、もう魔法少女なんだ。時間稼ぐくらい出来るよ」
まどか「でも…」
さやか「最悪、見張ってるくいは出来るから。ね?」
まどか「…うん、わかった。すぐに戻ってくるから絶対無茶しないでね?!」タッタッタッ
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:49:45.63 MwXZiDYB0
さやさや
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:51:08.69 D7itZeqG0
お菓子の魔女の結界
QB「恐いかい?さやか」
さやか「そりゃね」ギュゥ
QB「それでも、君はもう魔法少女なんだ。いざとなったら戦うより術は無いよ」
さやか「わかってるよ…」
ザッ
さやか「なに!?」
さやか「うわぁぁ!?」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:56:10.25 MwXZiDYB0
さやさや
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:57:33.63 D7itZeqG0
お菓子の魔女の結界
マミ「美樹さんはこの先ね!急ぎましょう!」
まどか「はい!」
タッタッタッ
QB『マミ!』
マミ「キュゥべぇ!?」
QB『大変だよ!突然使い魔に襲われて、さやかとはぐれてしまった!』
マミ「そんな!」
まどか「さやかちゃん!?」
QB『僕は、最深部でグリーフシードを見張ってる!とにかく急いで!』
マミ「…」
まどか「マミさん、さやかちゃんは…」
マミ「先に魔女を倒しましょう!美樹さんも一応もう魔法少女、使い魔が相手なら最悪逃げるくらいは出来るわ」
まどか「そんな…」
マミ「私達より先に、魔女が美樹さんを見付けてしまう方が問題よ。だから先に、魔女を叩く。いいわね?」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 21:59:40.19 Wc18Akt80
さやさや
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:00:53.76 D7itZeqG0
ほむら「それには及ばないわ」
マミ「暁美さん…」
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「今回の魔女は私が狩る。あなたたちは退きなさい」
マミ「悪いけど、構ってる暇は無いの!」シュルルル
ほむら「バカ!こんなことしてる場合じゃ!」
マミ「それはこっちのセリフよ!」
まどか「ほむらちゃん、ごめんね!」
タッタッタッ
ほむら「まどか…」ボソッ
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:03:13.97 MwXZiDYB0
ほむぅ……
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:04:43.39 D7itZeqG0
お菓子の魔女の結界・通路
さやか「どこここ!?」
さやか「キュゥべぇ、キュゥべぇー!」
さやか「やっば、完全に迷子だわ」
さやか「ん、あれは…?」
ほむら「…」
さやか「なにしてんの?」
ほむら「あなたには関係無いわ」
さやか「あっそう」
ほむら「…」モゾモゾ
さやか「…」ジー
さやか「てや!」
シュッシュッ、パラッ
ほむら「これは…どういうつもり?」
さやか「別に…あんた。魔女の場所わかる?」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:07:14.21 MwXZiDYB0
さやさや
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:08:31.34 D7itZeqG0
ほむら「魔法少女よ。当たり前でしょう?」
さやか「じゃあ、案内してよ」
ほむら「あなた…」
さやか「あたし、初めてだからよくわからないんだよ!だから」
ほむら「断るわ」
さやか「貸し作ったまま逃げるの?」
ほむら「…」
ほむら「いいわ。着いて来て」
さやか「そうこなくっちゃ」
ほむら「急ぐわよ!」ヘンシン
タッタッタッ
さやか「はいはい!」
タッタッタッ
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:13:10.10 D7itZeqG0
お菓子の魔女の結界・最深部
シャル「ちーっす」
アーン
マミ「え…」
まどか「マミさん!?」
QB「マミ!」
ガブッ
マミ「あぐ…ああっ!!??」ブシュッ!
さやか「マミさんを、放せェ!!」
ザシュッ!
ほむら「…よっと」ダキッ
まどか「さやかちゃん!それに、ほむらちゃんも!」
さやか「転校生!マミさんは!?」
ほむら「辛うじて生きてるわ。でも、首の出血が酷い…このままだと」
さやか「どうすんのさ!?」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:14:06.06 MwXZiDYB0
まみぃ……
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:15:47.44 D7itZeqG0
ほむら「落ち着きなさい。あなたの魔法なら助けられる」
さやか「あたしの?」
ほむら「あなたの願いは癒しに祈り、それならこの程度の傷すぐに治せるわ」
ほむら「その間…」
シャル「ちーっす!」
ダンダンッ
ほむら「魔女は私が引き受ける」
さやか「わ、わかった…やってみる…」
パァーッ
まどか「すごい…傷が…」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:18:43.57 MwXZiDYB0
さやさや
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:23:25.36 D7itZeqG0
ほむら「あんたは、爆弾でも食べてなさい」
ポイポイ
シャル「効きゃーせんぞい」
ほむら「な!?」
さやか「うおりゅぁぁぁぁ!!」
ザシュ
シャル「いた」
ほむら「美樹さやか!?あなた、巴マミは?」
さやか「傷は塞いで、今はまどかが看てる!それよりこいつを!」
ほむら「ええ!」
ドンドン! ザシュザシュ!
さやか「なんだよこいつ!?ぜんぜん効いてないの?」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:25:14.02 MwXZiDYB0
さやさや
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:29:11.68 D7itZeqG0
ほむら「私が新しいのを燻り出すから、あなたは頭を押さえて!」
さやか「お、おう!わかんないけどやってみる!」
ポイッ ドーン!
さやか「ここだぁぁぁぁ!!」
ズバーン!
シュル「さすがに死ぬて」
さやか「やった?やったー!」
ほむら「…ふぅ」
まどか「さやかちゃん、ほむらちゃん!」
さやか「そうだ、まどか。マミさんは!?」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:32:40.37 MwXZiDYB0
さやさや
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:33:46.97 D7itZeqG0
マミ「ん…うう…?」
まどか「よかった!目が覚めたんだすね」
さやか「マミさん!よかった」
マミ「あれ?私、魔女に襲われて…」
まどか「はい!それで、さやかちゃんが!」
マミ「美樹さん?」
まどか「さやかちゃんが、マミさんのケガを治してくれて!」
マミ「そう、ありがとう…美樹さん」
さやか「いやー、そんな照れちゃいますよ~」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:38:35.51 MwXZiDYB0
さやさやったー!
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:39:01.23 D7itZeqG0
ほむら「巴マミ」
マミ「暁美さん…」フイッ
ほむら「言ったわよね?ここの魔女は私が狩ると」
ほむら「それを無視した挙句にこの様。大方、後悔が出来て浮かれていたといったところかしら?」
さやか「おい!そんな言い方」
ほむら「これに懲りたら魔法少女体験コースなんてお遊びはやめて、もう少し慎重になることね」
フイッ スタスタスタ
マミ「…」
さやか「待てよ!そんな言い方って無いだろう!?」
ほむら「…」スタスタ
さやか「なんだよ!せっかく、魔女を一緒に倒したのに!ホントいい奴か持って、友達になれるかもって思ったのに!!」
さやか「なんなんだよ、あんたは!?」
まどか「…さやかちゃん…
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:41:17.61 MwXZiDYB0
ほむぅ……
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:42:36.36 D7itZeqG0
修正
下から3行目「ホントは~」です
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:43:41.63 SIBMlV5p0
おそらく後悔も後輩の誤記では
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:48:14.77 D7itZeqG0
翌日通学路・夕方
まどか「マミさん、今日学校来てなったみたい…」
さやか「…そっか」
まどか「…」
さやか「仕方ないよ。あんなことあって昨日の今日じゃ…」
まどか「うん…」
さやか「まどかは、今でも魔法少女になろうって思ってる?」
まどか「…」フルフル
さやか「そだよね…」
まどか「さやかちゃん。さやかちゃんも、もしかしたら…昨日のマミさんみたいなことに…」
さやか「大丈夫。心配しないで~って、無理だよね…」
まどか「うん…さやかちゃん、死んじゃやだ、ケガしちゃヤダよぉ…」ギュウッ
さやか「まどか…」ナデナデ
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:52:12.38 MwXZiDYB0
まとめて
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:53:45.49 EAGdm42MO
④
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 22:57:23.55 MwXZiDYB0
みんなまとめてなでなでしたい
41:>>36あい…ずびばぜん
11/11/17 22:57:56.93 D7itZeqG0
マミホーム・夕方
さやかと別れて
ピンポーン
まどか「マミさん…」ガチャ
トテトテトテ
マミ「……鹿目さん」
まどか「マミさん、大丈夫ですか?」
マミ「ええ、少しは落ち着いたわ。けど…」ブルブル
マミ「ごめんなさい。昨日のことを思い出すと、身体が震えて…」
まどか「仕方…ないですよ…あんなの、わたしだって…」
マミ「鹿目さん、あなた魔法少女には?」
まどか「ごめんなさい…ごめんなさい…!一緒に魔法少女になるって約束したのに…」
まどか「でも、わたし…あんなの…恐くて…ずるい子でごめんなさい」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:00:38.31 MwXZiDYB0
まどまど
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:00:56.29 D7itZeqG0
マミ「いいのよ?仕方ないわよね…」
マミ「それより、美樹さん…出来たら彼女のこと支えてあげて…」
マミ「自分から引き込んでおいて、押し付けてしまって…ごめんね…弱い先輩で…」ポロポロ
まどか「マミさんが悪いんじゃありません…」ポロポロ
マミ「ありがとう、鹿目さん…」グスッ
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:03:06.96 D7itZeqG0
繁華街・夜
まどか「仁美ちゃん!?」
仁美「あら~鹿目さ~ん鹿目さんも一緒に行きましょう?」
まどか「行くって?どこに…」
仁美「とても良いところですわ~」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:05:23.80 MwXZiDYB0
ひとひと
46: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/11/17 23:07:59.56 316JT4Uk0
_,,..-―-...._
,..::''" : : : /⌒: : : : : `ヽ、
/ : : : : : : : i: : : : : : : :`、 : :\
,:': : : : : : : :/ : i: : : : :i: : : :ハ: : : : ヽ
/: : : : /: : :/ : /{: : : : :i: : : : :i : : ゙,: ヘ
/: : : : :i : : :i: ィ⌒i ト、: i: :i : :_i_ : : i : ハ
/: : : : : i : : :i ム斗云ミ\iヽ}、∧ヽ: } : : i
/ : : : : : i : : :i〃然(_, j/ミx :ノ: : : :i
/ : : : : : : i: : : i!{;;じミj fl|(j }} / : : :}
ノ/{ :i: : :゙、:゙、: : i弋;;;ノ {Jタ j:/:i : : :j
i i: : : :`、゙、 iつ /`''ー- ゙''゙ ハ :i : i j!
ヾ\ : : \: :i、 乂__ ノ ⊂ノ:iノ}: j:/
\トミ>、i^く≧┬rr ''サ~∨ !:/
ζ/⌒''ー`~'フュ j/
//⌒/''"⌒`ヾ~ヽ
//:::::/): :: :: :: :: :: ノ
/ \:::ヽミ==''"゙ii~!
,..- ''" / <、ノノ>、ー :ji {、
/ / / ヒ__ノ ノヾミ、
./ / /、/r弋_,,r‐ヒ"_i┘::ヾ
/ --‐~⌒ ,..イ:::`^~^''"`"::::::::::::::\
r≦、;;;:::/斗7/=テ7-‐''7三㌢
`ミヲミ彡7⌒∨::ノミ回ァ''"
/ /~7 /
_r=ミ、/ / /
{⌒、::Y〉 r==、
7::::::::::) {、:::::::〈
`ー‐''" 廴::::::::)
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:08:08.11 EAGdm42MO
さやさや
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:09:12.82 D7itZeqG0
廃工場
まどか(どうしよう。みんな様子が…これってやっぱり魔女の?)
仁美「さあ、儀式を始めましょう」
まどか「ダメだよ!それ、混ぜちゃ危険だよ!」
ザパー
まどか「これで…」
人々「…」
まどか(みんな目が死んでる…)
まどか(逃げなきゃ!)
タタタッ ガチャッ バタン
まどか「しまった、ここ物置?どうしよう…」
グニョーン
まどか(ああ、そっか。きっと罰が当たったんだ。わたしが弱い子だから…マミさんごめんなさい…)
まどか(わたし、ここで…死…)
まどか「やだ、死にたくない!助けて、誰ぁ、助けて………さやかちゃん!!」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:11:16.07 MwXZiDYB0
さやさや
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:12:55.82 D7itZeqG0
ズバ! ザシュ!
まどか「……え?」
?「大丈夫?」
まどか「……あ」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「おう!まどかの、ヒーローさやかちゃんだぞ?」
さやか「まどかは危ないから下がってて」
まどか「う、うん」
さやか「さぁ、まどかをいじめた悪い奴にはこのさやかちゃんの鉄槌が下ると昔から決まってんだ」
さやか「覚悟しな魔女め!」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:14:27.66 MwXZiDYB0
さやさや
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:14:35.32 EAGdm42MO
みんな目が死んでる~♪がよぎったのは言うまでもない
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:16:14.50 D7itZeqG0
ピーポー ピーポー
さやか「間一髪ってとこだったね?」
まどか「さやかちゃぁん」ダキツ
さやか「おっと、よしよし。恐かったね?もう大丈夫だから」
まどか「うん…」
さやか「あはは、初めてにしてはうまくっやったでしょう?」
まどか「うん…」
さやか「さぁ、仁美達は救急の人たちに任せてあたしたちは帰ろう?」
ジャリッ
ほむら「…」
さやか「…転校生」
まどか「ほむらちゃん?」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:16:59.73 MwXZiDYB0
ほむほむ
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:19:20.00 Wc18Akt80
ほむっ
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:19:50.43 v9GQQ1Vm0
ほむりっしゅ
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:20:21.76 D7itZeqG0
ほむら「…」
さやか「帰ろう。まどか…」グイッ
まどか「…」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「…鹿目、まどか…」
まどか「あの、さやかちゃんと仲良くしてあげてくれないかな!?」
さやか「まどか!?」
まどか「昨日みたいなことになると危ないし、2人が仲良くしてくれて魔女退治も協力してくれたら…」
ほむら「…」
さやか「…」
まどか「安心…だな、って…」ショボン
さやか「…だって?どうなの、転校生?」
ほむら「…」
ほむら「…ごめんなさい」
フイッ スタスタスタ
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:21:52.19 D7itZeqG0
まどか「仲良く出来ないのかな…」
さやか「マミさんが言ってたでしょう?お互いにそう思えればって…」
まどか「さやかちゃんは…?」
さやか「あたし…?」
まどか「さやかちゃんは、どうなの?」
さやか「あたしは、どっちなんだろう…」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:24:34.50 EAGdm42MO
さやさや
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:27:05.62 D7itZeqG0
高層ビル・深夜
?「あれが?新しい魔法少女?」
QB「そうだね。名前は美樹さやか」
QB「けどまさか君が来るとわね。佐倉杏子」
杏子「マミの奴が寝込んだって聞いたから、来てみたら…」
QB「昔のことはいいのかい?」
杏子「うっせ。殺すぞ?」キンッ
QB「おっと」ヒョイ
QB「まったく、血の気が多いね」
杏子「おめぇが余計なこと言うからだ」
QB「それで、どうするだい?」
杏子「簡単でしょ?」
杏子「ブッ潰しちゃえばいいよ。その子!」
61: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/11/17 23:28:50.65 316JT4Uk0
小説まどか
・「わたしがさやかちゃんの友達でいたいのは、さやかちゃんが大好きだから」
・「さやかちゃんがわたしの世界から消えてしまったら・・・堪らなく怖くなって」
・「さやかちゃんが大好きで、そのさやかちゃんにいつまでもわたしの横にいて欲しくて」
・「絶対、いつまでも友達だから・・・これまでもここからも、何がどうなったって、さやかちゃんを一人にはしないから」
・「さやかちゃん大好き」「大好きなさやかちゃん」 連呼
・「さやかちゃんがこんな時にそんな事言わないで(仁美が上条に告白するという話)」
・「(さやかちゃんがこんなに苦しんでるのに)そんなに楽しそうに笑わないで」
・「なんで上条君の隣にいるのがさやかちゃんじゃないの?」
・「(杏子死亡後、仁美はまだ生きてるけど)わたしにはもう友達なんていない」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:30:59.86 lFQMP8pdO
>>61
こんなにもまどさやなの?
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:32:58.42 MwXZiDYB0
あんあん!
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:34:24.15 EAGdm42MO
抜き出すとやたら言ってるように見えるけどわりとマジで言ってる
マミさん素敵ほむらちゃんもお友達とも言ってるけど
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:35:08.77 hsNvAoOF0
きょうこおおおおおおおお
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:35:17.50 lb31Wuj90
こりゃすごいな
さやかちゃんが可愛いのも頷ける
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:36:44.49 GErH9Ikf0
なんで上条君の隣にいるのがさやかちゃんじゃないの?のあたりからさやかが大好きだけどのん気という
劇中でほむらはまどかに好かれようとしてない
まどかを助けたら悲しませる前に町を去るつもりだったし友達と思われてなかったのはしょうがない
あとはさやかがいなくなることで一人になってしまうのを恐れている感じがする
つまりまどかの中での仁美の扱いが酷い
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:37:20.85 D7itZeqG0
翌日
美樹ハウス前エントランス・夜
さやか「まどか…」
まどか「パトロール行くんだよね?」
まどか「着いて行っちゃ、ダメかな?」
さやか「ありがとう。実は昨日も一昨日もさ、ただ夢中で…必死だっただけで」
さやか「今はこんなに震えてる…情けないよね?」
まどか「…」フルフル
まどか「そんなことない」ギュゥ
まどか「そんなことないよ…」
さやか「まどかは、優しいね…」
まどか「……」フルフル
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:38:47.36 tiEO0UQu0
>>62さやかが臨終したあとほぼ同じ内容で捲し立てながらほむらに縋る
小説まどかは依存性
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:43:43.81 MwXZiDYB0
さやさや
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:46:22.76 D7itZeqG0
路地裏
さやか「てやぁぁぁ!」
キンッ
杏子「ちょっとちょっと!あれ、使い魔だよ?グリーフシード持ってるわけ無いじゃん」
まどか「誰…」
QB「やっぱりきたね」
杏子「4,5人食わせりゃ魔女になってグリーフシード孕むんだからさぁ」
杏子「それともなに?人助けとか、そんな正義感でやってるわけ?」
杏子「巴マミみたいに…」
さやか「…」カチン
さやか「マミさんの悪口を……言うなぁ!」
杏子「なにがマミさんだよ…気安く呼ぶんじゃねぇよ…」ボソッ
杏子「は!威勢だけはいいな、相手してやるよ!」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:48:56.85 MwXZiDYB0
あんあん!
73: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/11/17 23:49:56.79 316JT4Uk0
_ __ / / ___ / イ:| ..:..:....:....:....:.....:.. ミ...、
/ / /  ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ / ./........:| ..:...:......:ヽ:、:...:. \:.. \
_/ \__ / __/ / \_/ ___ ___/ / ./ /| ..:...:{:....:|:..ヽ\ヽ:.ヽ:.....ヽ
/ / _____ / ./ ..:..:,i:/ i:i:...:.乂:__ト_:..ト:..ヽi:.....∨:..‘,
. / / / / / / .:′/{/___乂..:..:..ト.丁x=ミ、..:i!..:..:..iう):..:
_______/ _______/ \_/ ,′:|...:|l ,ァ=ミ ∧{:..:{ 'f.::うi}ト、|..:..:...i)):....{
役満 イ 八 :{ { ん:.1 \} ヒ..ソ |:..:...|::.八:.、
(.`ヽ(`> 、 八:..ド ヒツ ' / /i ハ |:..:...「i:.i:. ト +
`'<`ゝr'フ\ | ト\/i/ |:..:...|ノ::|:..|
⊂コ二Lフ^´ ノ, /⌒) ....:|:{ __ . ≦ `i |:′:..}; +
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ ...:込. ‘廴 ノ j{:..:...
\_ 、__,.イ\ + > .. . イハ|r< .+
/i´Y´`ヽ ./i´Y´`ヽ /i´Y´`ヽ /i´Y´`ヽ
ハ7'´ ̄`ヽ. ハ7'´ ̄`ヽ ハ7'´ ̄`ヽ ハ7'´ ̄`ヽ
l ,イl//`ヘヘ! l ,イl//`ヘヘ! l ,イl//`ヘヘ! l ,イl//`ヘヘ!
リノ(! ゚ ヮ゚ノリ リノ(! ゚ ヮ゚ノリ リノ(! ゚ ヮ゚ノリ リノ(! ゚ ヮ゚ノリ
ノ ⊂)i杏i| つ ノ ⊂)i杏i| つ ノ ⊂)i杏i| つ ノ ⊂)i杏i| つ
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:50:27.99 GErH9Ikf0
あんあん!
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:52:43.59 D7itZeqG0
カンッ! キンッ! ガキンッ!
まどか「キュゥべぇやめさせてよ…こんなの変だよ…」
QB「それは無理だよ。僕や、今の君ではあの戦いに介入できない」
QB「でも、君ならそれが可能になるよ?」
QB「なるかい?魔法少女に?」
まどか「わたし…わたしは…!」
ほむら「それには及ばないわ」
カチッ
杏子「なぁ…」
さやか「転、校生…」
まどか「ほむらちゃん…」
杏子「なんだあんた、こいつらの仲間か?」
ほむら「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをするバカの敵よ」
ほむら「あなたはどっちなの?佐倉杏子」
杏子「は、あんたが噂のイレギュラーか。まったく手の内が見えないんじゃ今は退くしかないね!」ヒュンヒュン
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:53:40.39 FMm2/YCL0
>>73
毎回四否子に見えて困る
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:58:40.74 D7itZeqG0
さやか「転校生…」
ほむら「美樹さやか…ソウルジェムを出しなさい」
さやか「え…」
ほむら「早くしなさい」
さやか「あ、うん…」スッ
ほむら「…」キン スゥ
さやか「それ、グリーフシード…」
ほむら「ええ。一昨日倒した魔女のね」
さやか「分け合うのは嫌いなんじゃなかったの?」
ほむら「そんなことは一言も言ってないし、それにこれはあなたと私で倒したのよ。あなたにも使う権利があるわ」
さやか「……ありがとう…」
ほむら「これでいいわね」ポイッ
QB「おっと!」ヒョイパク
QB「きゅっぷい」ゲプ
QB「いきなり投げないでくれよ」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:59:25.63 hsNvAoOF0
ほむう
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/17 23:59:45.97 MwXZiDYB0
きゅっぷいきゅっぷい
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:03:27.42 /fmLAqfa0
まどか「ほむらちゃん…その、ありがとう…」
ほむら「言ったわよね?こいつと、関わりを持つべきじゃないと」
ほむら「愚か者が相手なら私は容赦はしないわ」
まどか「あ、…その…」
ほむら「わかったのなら、早く帰りなさい」
ほむら「あなたもよ、美樹さやか…」
スタスタスタ
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「…」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:07:38.75 JrmBUcSq0
ほむほむ
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:09:19.65 /fmLAqfa0
病院・夕方
さやか「え?退院した?」
看護婦「ええ。つい昨日…聞いたないんですか?」
街路
さやか(恭介の奴…退院したなら連絡ぐらいくれればいいのに…)
さやか「…」
さやか「あれは…」
83:風呂入ってきます
11/11/18 00:14:28.02 /fmLAqfa0
ほむら「…」スタスタ
さやか「…」スタスタ
ほむら「……」スタスタスタ
さやか「……」スタスタスタ
ほむら「………」スタスタスタスタ
さやか「………」スタスタスタスタ
ほむら「…」スッ
さやか(お、曲がった…)スッ
ほむら「ちょっと」
さやか「おわぁ!?」
ほむら「なにをしているの?」
さやか「や、やぁ転校生!奇遇だねぇ?」
ほむら「人の後を付回して、奇遇とはどういう意味かしら?」
さやか「あはは…ばれてた?」
ほむら「ええ」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:21:18.57 JrmBUcSq0
ほむほむ
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:21:27.36 Tgboo8P2Q
ほむ
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:27:34.07 JrmBUcSq0
ほむほむ
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:33:34.23 0noLSWTG0
ほむむ
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:39:19.69 OhV6qSxr0
続きはよ
89:保守ありがとうございます
11/11/18 00:42:04.78 /fmLAqfa0
ほむら「それで、なんの用かしら?」
さやか「あ~単刀直入に言うとさ」
さやか「仲良くしようよ!」
ほむら「え…」
さやか「昨日のことで確信した!あんたは冷たいしなに考えてるかわかんない奴だけど、悪い奴じゃない!」
ほむら「なぜ、そういえるのかしら…?」
さやか「マミさんが言ってた、グリーフシードが目当ての魔法少女ならあたしに分けてくれるわけ無いもん」
ほむら「!」
ほむらで、でも…それも演技という可能性もあるわ」
さやか「あ、そっか」
ほむら「そうでしょう?だったら…」
さやか「あれ?けど、そうならそんな風に相手に言わないよね?」
ほむら「と、とにかく私はあなた達と馴れ合う気は無いわ」
さやか「えーなんでだよ!」
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:45:42.70 /fmLAqfa0
ほむら「答える義務は無いわ」
さやか「いいもんね!それなら、ずっと付回すから」
ほむら「ずっとって…」
さやか「あんたが、心を開いてくれるまで…かな?」
ほむら「…」フイッ
さやか「お?」
ほむら「付き合ってられないわ」
カチッ
さやか「あれ?いない!?」
さやか「ちくしょー!逃がした!!」
別の路地
ほむら「今更…どんな顔してあなた達と仲良くしろって言うのよ…」グスッ
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:49:02.76 0noLSWTG0
ほむ…
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:49:50.10 JrmBUcSq0
ほむぅ……
93: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/11/18 00:50:36.81 ZUi+QQt80
ほむほむは良い子
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:50:38.70 r0kgX3xg0
ほむ…
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:51:11.34 /fmLAqfa0
ほむら「…」グシグシ
ほむら「佐倉杏子を探さないと…」
チカチカ
ほむら「魔女の反応!?」
ほむら「近いわね…」
タッタッタッタッ
ほむら「ここね…」
魔女「マジョー」
ドガガガガガ
ほむら「大した事無いわね」
ほむら「一気に片付けるわ」
ドガガガガガ
魔女「マジョー!」
バシッ!
ほむら「しまったっ!?」
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:54:11.71 /fmLAqfa0
ほむら「くっ時間停止を…」クラッ
ほむら(しま、今ので脳震盪が…)
ほむら(巴さんに偉そうな事言っておいて、自分がこの様なんて…)
ほむら(まど…か…)
?「どぅおりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
魔女「マジョー!?」
?「おい!ちょっと、しっかりしなって!」
ほむら(誰…ダメ、意識が…)
?「あ、ちょっと!」
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:56:34.14 dgLYs1di0
魔法少女やワルプルギスならともかくそこいらの魔女相手にほむらが苦戦してるビジョンが浮かばないんだけど
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:59:21.80 nnU6SUELO
グリーフシールドって黒くなるとまた魔女になるんだよね?
相性良いの一匹捕まえれば永久機関じゃないの
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 00:59:59.14 /fmLAqfa0
いつかのどこか
?『美樹さんはどうして私を助けたくれたんですか?』
?『え?助けたって?』
?『あの、通学路で…』
?『あー!あの、あんたが教科書とかぶちまけてスッ転んでた時』
?『///』
?『似てたんだよねーまどかに』
?『鹿目さん?』
?『そ!あたしがまどかに初めて声掛けたときもあんな感じでさ』
?『なんか、放っておけねー!みたいな』
?『は、はぁ…』
?『まぁ、あたしもさ誰彼構わず助けてきたわけじゃないよ』
?『そうなんですか?』
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:00:06.02 r0kgX3xg0
必ず落とすわけじゃない
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:03:12.37 4s20vLey0
孵化してまたGS孕むようになるまで何人か犠牲にしないとダメなんじゃね?
魔女化してすぐ処られたオクタはGS落としてないみたいだし
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:04:47.27 B56LAvlE0
>>101
三周目のオクタンは落してるっぽいがどうだろ
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:04:59.55 /fmLAqfa0
?『まどかと出会ってからだなー自分が変わったって思うの』
?『そうなんですか?』
?『今時の人って、誰かが困ってても手を貸さないじゃん?なんか、そういうの寒いっていうかダサいっていうか』
?『そう、でしょうか?』
?『うん。けどね、あの子があたしに勇気をくれるの』
?『勇気?』
?『そう!まどかがあたしに…』
?『人を助ける勇気をくれたから』
?『人を助ける…勇気…』
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:08:22.00 f+oJ5l9M0
>>102
完全ランダムなんじゃね?
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:08:46.02 JrmBUcSq0
ほむ
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:09:09.17 /fmLAqfa0
美樹ハウス・朝
ほむら「!?」
ガバッ
ほむら「なんで今更…あんな夢を…」
ほむら「私はたくさんのあなた達を見捨ててきた…私は臆病者だ…」
ほむら「は!?ここ…」
キョロキョロ
ほむら「!」
さやか「Zzz…」
ほむら「美樹さやか…」
ほむら「椅子で寝るなんて…」
ほむら(私にベッドを貸してたから…)
ほむら(気付かれる前に抜け出しましょう)
ほむら「…」
ほむら「…あれ?ソウルジェムが無い!?」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:10:24.43 4WLqI5+6i
このほむらはやる気ないの?時間停止と過去の経験有りで二度もドジってるけど
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:13:13.38 Fnac2kKa0
支援するしかないじゃない!
URLリンク(i.imgur.com)
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:13:36.81 gtiA7vnS0
>>108
マミマミ
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:14:13.90 /fmLAqfa0
ほむら(まずい…)キョロキョロ
ほむら(私が死んでいないということは少なくともこの部屋の中には…)
キョロキョロ
さやか「Zzz」ニギッ
ほむら「!?」
ほむら「この子…私のソウルジェムを握りこんでる…」
ほむら「放しなさい!美樹さやか…あなたはどこまで愚かなの!?」
さやか「Zzz」
ほむら「というか、なんで起きないのよ」
コンコン、ガチャッ
さや母「あら、目が覚めた?」
ほむら「あ、いえ…あの…」
さや母「よかったら、朝ごはん一緒いかがかしら?」
ほむら「いや、いえ…私は…」
さや母「まぁまぁ、そう遠慮せずに♪」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:22:01.51 /fmLAqfa0
ほむら(なにかしら、この状況…)
さや母「さっ、遠慮せずにどうぞ」
ほむら「…い、いただきます…」
ほむら(とにかく、美樹さやかが目を覚ますまで時間を)
<フゴッ!
<ウオォ、カイダンカラオチルユメミタ…
<ア、ヤベ、ヨダレタレテル…
<ア!テンコウセイガイナイ!?
ガチャ、ドタドタドタ
さやか「お母さん!転校生は!?」
ほむら「…」ホムーン
さやか「なにしてんの…?」
ほむら「う、うるさいわね///」
さや母「さやか、はしたないわよ!さっさと顔洗って来なさい!」
さやか「あ、うぅ…はぁ~い!
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:22:57.37 zNjpNkY+0
脳内のさや母がのっぺらぼうで困る
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:25:39.86 KRN+xCO1O
>>101
SGがGSになるから魔法少女が魔女になってGSを落とす
使い魔は核になるSGが無いから人を食ってGSを体の中に作る
ってさっき考えた
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:27:15.94 /fmLAqfa0
さやか「で?なんで起こしてくれないのよ転校生?」
さや母「さやか!転校生なんて失礼でしょう!ごめんさいね?暁美さん」
ほむら「あ、いえ…」
さやか「もう!早く学校行こう、転こ…暁美…さん」
ほむら「そうね、美樹さ…ん…」
美樹ハウスを出て
ほむら「そろそろ、ソウルジェムを返してくれないかしら?」
さやか「ほいよ」スッ
ほむら「…ホッ」
さやか「…」ジー
ほむら「なにかしら?」
さやか「別に」
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:31:37.02 /fmLAqfa0
ほむら「どうして、私を助けたの?」
さやか「たまたまだよ」
ほむら「そう…」
さやか「いやーでも、こうして一緒に登校することになるなんてね」
ほむら「不本意だけど、家に帰ってたら始業に間に合わないもの」
さやか「とか言っちゃって」
ほむら「…」スタスタ
さやか「あ、こら。先行くな!」
ほむら「あなたが、くだらないこと言うからよ?」
さやか「そう言うけどさ、あんた気付いてる?」
ほむら「なにがかしら?」
さやか「昨日より、すっごい饒舌になってるよ?」
ほむら「え?」
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:34:26.92 /fmLAqfa0
さやか「気付いてなかったの?」
ほむら「あなた、『饒舌』なんて言葉知ってたの?」
さやか「そっちかよ!あたしをなんだと思ってるんだ」
ほむら「ふふ、ごめんなさい」
さやか「!」
ほむら「なに?」
さやか「笑った顔…いいね」
ほむら「///」カァ
ほむら「バカにしないで」
さやか「褒めたんじゃん」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:35:15.37 gtiA7vnS0
ほむほむ
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:35:47.54 JrmBUcSq0
さやさや
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:48:34.00 /fmLAqfa0
まどか「おはよー!さやかちゃん…と、ほむらちゃん!?」
仁美「あら、おはようございます。暁美さん」ニコッ
ほむら「お、おはよう…」ソワソワ
さやか「おはよう2人とも!今日から転こ、あー暁美さんも一緒に行っていいよね?」
まどか「うん!一緒に行こう?ほむらちゃん」
ほむら「鹿目…まどか…」
まどか「まどかでいいよ、ほむらちゃん」
ほむら「まどか…」
仁美「わたくしも仁美で構いませんわよ?ほむらさん」ニコ
ほむら「仁美…」
さやか「ずるい!あたしも、ほむらって呼ぶ!あ、あたしのこともさやかって呼んでいいよ?」
ほむら「さぁ、行きましょう。まどか、仁美」
まどか「うん!」
仁美「はい」
さやか「おぉ~い!スルーかスルーなのか?さやかちゃん泣くぞ!?泣いちゃうぞ!?」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:50:37.96 Ans1gl/90
さやかちゃんすぐ死ぬ以外はほんといい子;;
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:53:37.57 /fmLAqfa0
ほむら「早く来なさい。さやか」
さやか「!お、おう!」
スタスタ、ガヤガヤ
まどか「あ!あれ…」
仁美「あら、上条君…退院なさったんですのね?」
さやか「あぁ…うん…」
ほむら「…」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 01:59:44.21 /fmLAqfa0
喫茶店・放課後
仁美「わたくし、上条恭介君のことずっとお慕いしてました!」
さやか「へ、へぇ~仁美が恭介をねぇ~」
仁美「1日だけお持ちします。わたくしは、明日の放課後上条君に告白いたします」
仁美「さやかさんも、どうか後悔なさらないよう決めてください」
仁美「それでは…」ペコッ
さやか「…」ボーッ
―――
ほむら「…」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:01:35.68 wl8EqUhTO
青ほむ…
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:08:32.75 /fmLAqfa0
上条邸前・夜
~♪
さやか「…」
杏子「よぉ」
さやか「あんた…」
杏子「会わねぇのかよ」
さやか「あんたには関係ないでしょう?」
杏子「たった一度の奇跡をくだらないことに使いやがって。魔法なんてのは全部自分の為に使うものなんだよ」
杏子「巴マミはそんなことも教えてくれなかったのか?」
さやか「っ…!」ムカァ
さやか「許さない!あんただけは絶対に!」
杏子「いいね、そういうシンプルなのな方があたし好みだ」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:09:41.68 Fnac2kKa0
しえーん
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:14:36.25 Fnac2kKa0
保守
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:16:27.84 /fmLAqfa0
歩道橋
杏子「ここなら遠慮はいらねぇ。派手にやろうぜ」ヘンシン、パァー
さやか「…」スッ
まどか「ダメだよさやかちゃん!こんなの絶対おかしいよ!」
さやか「まどか…」
杏子「へ、ウザい奴にはウザい仲間がいるもんだな」
ほむら「あなたはどうなの?」
杏子「イレギュラー!?」
ほむら「美樹さやかからは手を引きなさい。さやかあなたもよ」
さやか「まどかもほむらも黙ってて!これは、あたしの戦いなの」バッ
まどか「っ…!」
まどか「さやかちゃん、ごめん!」バシッ
ほむら「!まどか、ダメよやめなさ、」
まどか「ソーイ!」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:21:05.53 /fmLAqfa0
ほむら「いけない!」カチッ、シュン
さやか「まどか、あんた!」
まどか「だって、こうしなきゃ…さやかちゃん」
さやか「だからって…あ…」ガクッ
まどか「え、さやかちゃん?ねぇ、さやかちゃん!?どうしたの、冗談やめてよさやかちゃん!!」
杏子「…!」ガシッ
まどか「やめて、酷いことしないで!」
杏子「どういうことだよ!?……こいつ死んでるじゃねぇか!」
まどか「え…」
QB「今のは拙かったよ。まどか…よりにもよって友達を投げ捨てるなんて…」
まどか「どういう…こと…」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:26:02.88 /fmLAqfa0
―――
――
―
杏子「それじゃああたし達、ゾンビにされちまったようなもんじゃねぇか!?」
まどか「エグさやかちゃん…グスごめん、さやかちゃん…ごめんねぇ…」ギュゥ、ポロポロ…
シュン
ほむら「はぁ…はぁ…」スッ
さやか「…」ギュ
さやか「かは……!?」
まどか「さやかちゃん!」ダキッ
さやか「まどか?」
まどか「よかった!よかったぁ…」ポロポロ
さやか「え……なに………?」
ほむら「…」
杏子「…ッ」
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:34:05.41 /fmLAqfa0
翌日
放課後・公園
上条「志筑さんって、帰り道こっちだっけ?」
仁美「本当はぜんぜん逆方向ですの」
――
―
さやか「…」スッ
スタスタ
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:41:19.22 /fmLAqfa0
マミホーム
ほむら「お邪魔します」
まどか「お邪魔…します…」
マミ「なんだか久し振りね」
ほむら「そうかしら?」
マミ「ええ、なんレス振りかしら?」
ほむら「どういう意味?」
マミ「ふふ、冗談よ」
ほむら「冗談を言える程度には回復したのかしら」
マミ「ええ、どうにか」
ほむら「グリーフシードよ使いなさい」
マミ「ありがとう。暁美さん」
ほむら「お茶を入れるわ」
マミ「ありがとう…」
ほむら「いいのよ」スタスタ
132: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/11/18 02:44:17.79 ZUi+QQt80
マミマミ
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:53:36.38 /fmLAqfa0
マミ「鹿目さん、どうかした…」
まどか「…」フルフル
マミ「そう?元気が無いように見えたから…」
まどか「…」
ガチャ
ほむら「お待たせ」
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「まどか。悪いのだけど席を外してもらえないかしら?」
まどか「え…うん…」
ほむら「ごめんなさいね」
まどか「ううん」
まどか「それじゃあ、マミさんまた…」
マミ「ええ。またね、鹿目さん」
ガチャ、バタン…
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:56:14.86 /fmLAqfa0
マミ「それで、鹿目さんに外してもらったって言うことは、なにか大事な話なのかしら?」
ほむら「ええ、ソウルジェムの真実よ…」
―――
――
―
まどか「わたしは、なんにも出来ないな…」
まどか「…」
まどか「あれは…」
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 02:59:26.37 /fmLAqfa0
街中・夕方
杏子「いつまでもしょげたんじゃねぇぞボンクラ」
さやか「あんた…」
杏子「そう身構えるなよ。別にやり合おうってわけじゃないんだ」
さやか「じゃんなんなのよ…」
杏子「ちょっと付き合いな…」
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:04:09.43 /fmLAqfa0
廃教会
杏子「ここはさ、あたしの親父の教会だったんだ」
さやか「…」
杏子「正直すぎて優しすぎる人だった」
―――
――
―
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:06:59.47 x0jv9+43O
ほむらってSSですげー扱いづらいんだよな
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:14:17.72 /fmLAqfa0
杏子「だからさ。あんたも好き勝手にやりなよ」
さやか「あたし、あんたのこと誤解してたごめん。そのことは謝る」
杏子「じゃあ」
さやか「でも、あたしは。絶対に他人の為に魔法を使わない」
杏子「なんでだよ!バカ野郎、あたしらは魔法少女なんだ!他に同類なんかいねぇんだ!」
さやか「あたしは、あたしのやり方で戦う。あたしは人を助ける」スッ、スタスタ
杏子「なんだよ…それ…!」ワナワナ
さやか「それがあたしの最後の、ちっぽけな勇気だから…」ボソッ
ギー、バタン…
杏子「なんなんだよ、なんなんだよ!クソッ!!」
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:16:20.08 r0kgX3xg0
さやかちゃん、自分のためだけに魔法を使うんだね…
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:18:31.95 /fmLAqfa0
街中・夕暮れ
さやか(とは言ったものの…)
恭介『~』
仁美『~』
さやか(……恭介)グスッ
まどか「さやかちゃん!」
さやか「…まどか?」
まどか「……なにか、あった?」
さやか「…まどか、ちょっと話さない?」
まどか「え、う…うん…」
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:19:57.41 /fmLAqfa0
>>139
うわぁごめんミス
>>138は他人じゃなくて「自分の為に~」です
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:20:16.21 FejYrCBy0
原作の台本コピペしてばっかやないか
143:コディバ ◆FdkNPR.stU
11/11/18 03:22:22.12 cV9hVyys0 BE:2449167757-2BP(222)
sssp://img.2ch.net/ico/002.gif
余計な茶々をいれるな
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:27:04.06 /fmLAqfa0
公園・夜
さやか「仁美ね、恭介のこと…好きなんだって」
まどか「…」
さやか「あたし、最低なこと考えちゃった。あの時、仁美を助けなければってほんの一瞬だけ考えちゃった」
さやか「最悪だよね?正義の味方失格だよ…マミさんに顔向け出来ない…」
まどか「さやかちゃん…」ダキッ、ギュゥ
さやか「仁美に恭介を取られちゃったよぉ…」ポロポロ
まどか(さやかちゃん…)
さやか「けどあたし、なにも出来なかった…だってあたし死んでるんだもん!ゾンビだもん!」
さやか「抱きしめてなんて言えない…キスしてなんて言えないよぉ…」ポロポロ
まどか(さやかちゃん。わたし…わたしなら…)グッ
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:33:21.96 /fmLAqfa0
まどか「わたしじゃ…ダメかな…」ボソッ
さやか「グス……え…?」
まどか「わたしじゃ、上条君の代わりにならないかな?」
さやか「まど、か…?なに言ったて…」
まどか「わたし、わたしね…さやかちゃんのことが好き!」
さやかえ?」
まどか「ずっと、好きだったの。さやかちゃんのこと!」
まどか「笑いかけてくれる笑顔が好き、抱きしめくれる腕が好き、名前を呼んでくれる声が好き…」
まどか「優しく撫でてくれる、手を繋いでくれる、蹲ってたわたしを引っ張りあげてくれたさやかちゃんの手が大好き!」
まどか「ずっと、ずっと…好きだったの!」
さやか「まどか…」
146:コディバ ◆FdkNPR.stU
11/11/18 03:35:43.53 cV9hVyys0 BE:1889358539-2BP(222)
sssp://img.2ch.net/ico/002.gif
さやか「レズとかマジ無理だわ」
まどか「」
ほむら「」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:37:34.54 /fmLAqfa0
まどか「付き合って…欲しいな?」ニコ
さやか「まどか…」グシグシ
さやか「そんなにもあたしのこと…」
さやか「気付いてあげられなくてごめんね、それと…ありがとう」
さやか「けど…」
まどか「…」ビクッ
さやか「ごめん。少し考えさせて…」
スッ
さやか「ごめん…」
タッタッタッ
まどか「さやかちゃん…」ポロポロ
まどか「うぅ…うわぁあぁ…」ポロポロポロ
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:39:04.85 /fmLAqfa0
ほむら「…」
スタスタ
さやか「…」
タッタッタッ
ほむら(あれは…)
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:43:20.45 /fmLAqfa0
さやか「うう…ごめん。ごめんね、まどかぁ…」スタスタ
ほむら「…」スタスタ
さやか「……」グシ、スタスタスタ
ほむら「……」スタスタスタ
さやか「………エグ」スタスタスタスタ
ほむら………」スタスタスタスタ
さやか「いつまで着いてんのよ…」グシッ
ほむら「そうね。あなたが、心を開いて話をしたくなるまでかしら」
さやか「なによ…それ…」
ほむら「…」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:50:47.00 /fmLAqfa0
駅のベンチ・深夜
さやか「とまぁ、そういうわけよ…」
ほむら「そう…」
さやか「あはは、なんか話したらすっきりした。ありがとね?ほむら…」
ほむら「友達…なんでしょう?」
さやか「あは、そだね」
ほむら「…」
ほむら「あなたも出てきたら…?」
杏子「…」スッ
さやか「あんた…」
杏子「隣…いいか?」
さやか「…うん」
ストン
杏子「…」スッ、ピリピリ
杏子「…あん」ポキッ
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:52:11.36 MvaPny6aO
あんあん!
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:56:08.35 /fmLAqfa0
杏子「…くうかい?」
さやか「ありがと…」
ほむら「いただくわ…」
杏子「…」ポキッ
さやか「…ポキッ
ほむら「…」ポキッ
さやか「なんか…おかしな組み合わせだよね」
ほむら「そうね…」
さやか「最初はいがみ合ってたり、殺し合いした仲なのに…」
杏子「こうやって、ポッキー齧ってんだからな」
さやか「あはは…」
ほむら「ふふふ…」
杏子「へへへ…」
杏子「こういうのも、悪くないよな…」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 03:58:18.63 DHTov3jE0
杏子ちゃんかわいすぎるだろ
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 04:07:10.03 /fmLAqfa0
カワシタヤークソクーワスレーナイヨー
さやか「あ、ごめん…あたしだ」
さやか「もしもし?」
まどか『さやかちゃん!?』
さやか「ま、まどか…どうしたの?」
まどか『お願い助けて!』
さやか「どうしたの!?いいから落ち着いて」
まどか『う、うん。今から言うところにすぐに来て…』
さやか「?うん、わかった…」
プツッ、ツーツー
ほむら「まどか?」
杏子「どうかしたのか?なんか、穏かじゃねぇじゃ」
さやか「わかんない、けど…すぐ来てって…」
ほむら「急ぎましょう!」
さやか「あ、うん…」
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 04:08:09.88 /fmLAqfa0
杏子「あたしも行くよ」
さやか「あんたも?」
杏子「乗りかかった船だしな!」
ほむら「急いで!」
杏子「おう!」
さやか「うん!」
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 04:13:28.45 /fmLAqfa0
路地裏
モブ「はぁ…はぁ…」
まどか「がんばって、もう直ぐわたしの友達が来ますから」
さやか「まどか!」
まどか「さやかちゃん!それにほむらちゃんも…あ、えっと…」
杏子「杏子、佐倉杏子だ」
まどか「杏子…ちゃん…」
さやか「まどか、助けたってこの人?」
まどか「うん!」
モブ「はぁ…はぁ…」
さやか「苦しそう、大丈夫ですか!?」
ほむら「!」
ほむら「さやか…その子から離れて!」
さやか「え?」
ピシッ…パリーン!…ーン…ン…
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 04:18:26.70 /fmLAqfa0
魔女「…」
さやか「な、なに!?」
杏子「どうなってんだよこれ!?なんでいきなり魔女が!」
ヒュン
まどか「ひっ」
杏子「危ねぇ!」ガシッ、ヒュッ
杏子「大丈夫か?」
まどか「う、うん…ありがとう」
さやか「どういうこと?あんたなんか知ってるの?なぇ、ほむら!?」
ほむら「く…」
ほむら「とにかく、今はこの魔女を倒すことだけに集中して!」パァー
さやか「なんなのよ!」パァー
杏子「やるっきゃねぇのか…」パァー
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 04:26:09.27 /fmLAqfa0
シュウゥゥゥ
まどか「あ、景色が…」
杏子「どういうことだよ…」
さやか「ほむら、知ってるんでしょう?説明してよ!」
ほむら「それは…」
QB「見ての通りさ…」
まどか「キュゥべぇ…」
QB「さっきの少女は見ての通り魔法少女。ソウルジェムが限界まで濁りきると、魔法少女は魔女になる」
QB「先ほど、君達が目にしたようにね」
QB「それが、ソウルジェムの最後の真実」
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 04:33:28.56 /fmLAqfa0
さやか「なんで、なんで最初に言わかったのよ!」
QB「聞かれなかったからね」
さやか「…っ」ワナワナ
まどか「さやかちゃん…」
QB「君達の国では成長途中の女性を「少女」って呼ぶんだろう?」
QB「なら、いずれ「魔女」になる君達のことは「魔法少女」と呼ぶべきだよね」
さやか「…」
ほむら「…」
杏子「…っ!失せろ、下衆野郎!」ヒュン
QB「おっと…やれやれ。嫌われたものだね」
QB「まどか」
まどか「なに?」
QB「契約する気になったらいつでも呼んでね」
ほむら「失せろというのがわからないの?」ダンッ
QB「やれやれ」ソソクサ
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 04:38:13.24 /fmLAqfa0
ほむら「…」
さやか「…」
杏子「…」
まどか「…」
さやか「ほむらは、知ってたんだね…」
ほむら「ええ…」
さやか「だから、あたしやまどかに契約するなって必死だったんだ…」
ほむら「ええ…」
さやか「ごめんね…ほむらぁ、ごめんねぇ…」
ほむら「さやか…」
ほむら「…」グッ
ほむら「こんな時に…いえ、こんな時だからこそ言わせて」
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 04:44:33.05 /fmLAqfa0
ほむら「一週間後、ワルプルギスの夜が来る」
杏子「…確かか?」
ほむら「ええ…」
まどか「ほむらちゃん…ワルプルギスの夜って?」
ほむら「超ド級の魔女よ。私はそいつを倒すためにこの街に来た」
ほむら「お願い、力を貸して!私1人ではあいつに勝てに。けど、あなた達の力が必要なの!」ペコッ
杏子「そいつを倒せたとして。その先になにがあるんあよ…」
ほむら「え?」
杏子「その先にあたしらの救いは、希望があるのかよ!?」
ほむら「それは…」
さやか「…」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 04:54:14.36 /fmLAqfa0
さやか「いいよ」
3人「え?」
さやか「あたし、やるよ…」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「もう、あたしには魔女から誰かを護る。それしか残ってないから…」
さやか「それに、この街にはあたしの両親やクラスのみんな…仁美と・・・恭介…」
まどか(…)
さやか「それに、まどかがいるんだもん」
さやか「絶対に、護ってみせるよ」
まどか「さやかちゃん…」グスッ
さやか「あんたは、好きにしたらいいよ」
杏子「…」
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:00:02.75 /vw3qL+xP
さやさや
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:00:53.38 /fmLAqfa0
杏子「…けっ!お前のバカがうつっちまったよ!」
ほむら「杏子…」
杏子「やってやるよ!上手くいくかどうかなんて知らねぇ。けど…」
杏子「一度くらい派手なことしたいじゃねぇか!」
さやか「ありがとう、杏子!」
杏子「お、おう…!急に元気になるなよ現金な奴だな」
まどか「ねぇ、マミさんは…このことは…」
ほむら「知らないわ。彼女には、伝えないほうがいい」
さやか「なんでよ?」
ほむら「あの人は、脆いから…」
杏子「隠したっていつかはボロが出るよ」
杏子「あたしが伝える」
ほむら「危険よ!」
杏子「?大丈夫さ、あたしを信じな」
ほむら「でも…」
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:02:09.64 JrmBUcSq0
あんあん!
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:05:18.87 /fmLAqfa0
杏子「信じろよ…あたしら」
杏子「仲間だろ?」
ほむら「あ……うん」
さやか「おーっし。じゃあ解散解散!」
さやか「まどか、帰ろう?」
まどか「あ、えと…」
ほむら「ふぅ…まどかは私が送るわ」
まどか「あ、うん…」
ほむら「じゃあ、おやすみ2人とも」
まどか「また明日ね。さやかちゃん、杏子ちゃん」
杏子「おう!またな」
スタスタ
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:09:25.59 /fmLAqfa0
さやか「?」
杏子「お前、バカだろ?」
さやか「え?」
杏子「普通、告白した相手のしかも返事保留の奴と2人でいたいと思うか?」
さやか「あ…」
杏子「やれやれだ。あたしも帰るわ」
さやか「あんたって、どこ住んでんの?」
杏子「ん~?野宿だったりホテル忍び込んだり」
さやか「あんた、今日は家に泊まりなさい」
杏子「はぁ?」
さやか「ほら、さっさと来なさいよ!」
杏子「チッ…飯は出るんだろうな!」ニヤッ
さやか「昼寝も付けてやるわよ!」ニカッ
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:13:12.61 /fmLAqfa0
翌日
マミホーム・夕方
ガチャ
杏子「おーっす!」
マミ「佐倉さん…」
杏子「なんだ、驚かないのかよ」
マミ「話は聞いてるもの…」
杏子「そうかい?」
ゴソゴソ、ピリリ
杏子「くうかい?」スッ
マミ「ふふ、相変わらずね?頂くわ」ポキッ
杏子「へへ…」ポキッ
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:18:00.20 BpHyrfbXO
支援
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:21:05.24 /fmLAqfa0
杏子「…」
グシャッ、ポイッ、スポッ
マミ「…」
杏子「ソウルジェムの話、どこまで聞いた?」
マミ「これが、私達の魂そのものだっていうことかしら…」
杏子「ああ。その後だ…」
マミ「その後?」
杏子「ソウルジェムが完全に濁りきると…」
杏子「…」ギリッ
杏子「魔法少女は………魔女になる…」
マミ「!?」
マミ「………そう」
杏子「驚かないのか?」
マミ「なんとなく…予想はしてたの…」
マミ「考える時間は…いっぱいあったから…」
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:27:15.43 /fmLAqfa0
マミ「うう…あぁ…」グスッ、ポロポロ
杏子「マミ…」
マミ「バカみたいよね?いい気になって正義のヒーロー気取りで…」
マミ「私が、さんざん殺してきたのは…同じ、魔法少女だったなんて…」ポロポロ
マミ「ホント、バカよ…」
杏子「…」
マミ「死にたい…」
杏子「!?」
マミ「こんな石ころにされて…最後は醜い怪物になるくらいなら…いっそ…」ポロポロ
杏子「そうかい?」スッ
杏子「なら、せめたもの情けだ」パァー
杏子「あたしが介錯してやるよ」ヒュン
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:30:27.66 /fmLAqfa0
マミ『危ないところだったわね?でも、もう大丈夫』
モブい『ありがとう』
モブろ『助かったよ、ありがとう!』
モブは『助けてくれてありがとう…』
モブに『ありがとね』
モブほ『ありがとー!』
『ありがとう』
『ありがとう』
『ありがとう』
『ありがとう』
『ありがとう』
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:32:42.82 /fmLAqfa0
まどか『素敵です!マミさん』
さやか『やっぱり、マミさんはかっこいいなぁ!』
マミ『一緒に魔女を!』
杏子『助かったよ。ありがとう、マミさん』
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:37:47.18 /fmLAqfa0
マミ「あ…」
杏子「目は覚めたかよ」
マミ「今のは…」
杏子「さぁな、夢でも見てたんじゃないか?」
マミ「佐倉さん…」
杏子「確かに、あたしらの命は石っころでいつかは魔女になっちまう運命かも知れない」
杏子「けど、マミが今まで正義の魔法少女としてこの街を護ってきたのは、紛れもない事実だろう」
杏子「さやかも、あのまどかってのも…あたしだってマミさんに助けられたんだよ!」
マミ「私が?助けた……?」
杏子「ああ、そうだよ。みんなあんたが護ってきたんだろう!?街も!人も!」
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:45:06.80 GIT+blgw0
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_ __ / / ___ / イ:| ..:..:....:....:....:.....:.. ミ...、
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_/ \__ / __/ / \_/ ___ ___/ / ./ /| ..:...:{:....:|:..ヽ\ヽ:.ヽ:.....ヽ
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_______/ _______/ \_/ ,′:|...:|l ,ァ=ミ ∧{:..:{ 'f.::うi}ト、|..:..:...i)):....{
役満 イ 八 :{ { ん:.1 \} ヒ..ソ |:..:...|::.八:.、
(.`ヽ(`> 、 八:..ド ヒツ ' / /i ハ |:..:...「i:.i:. ト +
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リノ(! ゚ ヮ゚ノリ リノ(! ゚ ヮ゚ノリ リノ(! ゚ ヮ゚ノリ リノ(! ゚ ヮ゚ノリ
ノ ⊂)i杏i| つ ノ ⊂)i杏i| つ ノ ⊂)i杏i| つ ノ ⊂)i杏i| つ
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:47:20.08 /fmLAqfa0
杏子「魔女になって人を殺す!?」
杏子「結構じゃねぇか!なら、魔女になって人を殺すよりもっと多くの人を救ってみせろよ!!」
杏子「正義の魔法少女、巴マミとして!!」
マミ「…佐倉さん…」
マミ「うぐ、ふえ、うえぇぇぇえぇ…!!」グスグス
ダキッ、ギュウッ
杏子「1人じゃ出来ねぇってなら、ずっと側に…一緒にいてやるよ」
杏子「一人ぼっちは寂しいもんな」
マミ「ごめんなさい、弱い先輩で…泣き虫な先輩で…」ギュゥ
マミ「ホントに……ごめんねぇ…」ポロポロ
杏子「泣けよ。好きなだけ、あたしの前でだけはいくらでも泣いていいから…」グスッ
杏子「あいつらの前では、いつものかっこよくて素敵な憧れの先輩、巴マミでいてやってくれよ…」
杏子「マミさん…」ギュゥ…
マミ「あぐ、え、ううぇええぇぇぇぇ…」
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:53:13.12 /fmLAqfa0
マミホーム外
バタン…
ほむら「…」
杏子「よう。盗み見かい?」
ほむら「どうやって、説得を?」
杏子「な~に、あたしの固有魔法は幻惑魔法さ」
杏子「それで、ちょちょっと、マミの記憶を復元してやっただけさ」
ほむら「あなた、そんなことが出来たのね…知らなかったわ」
杏子「そりゃ、言ってないからな」
ほむら「ループしても、知らないことはまだまだあるのね…」
杏子「ん?なんか言ったか?」
ほむら「いいえ、なにも」
ほむら「帰るわ。あなたは?」
杏子「あたしは、買出ししてからまたここだ」コンコン
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 05:55:09.51 /fmLAqfa0
ほむら「御人よしなのね?」
杏子「お前らほどじゃないさ」
ほむら「マミさん…ね?」ニヤリ
杏子「う、うるせぇ!///」カァ
ほむら「それじゃね、杏子」
杏子「おう、またな。ほむら」
スタスタ
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:04:43.58 /fmLAqfa0
ほむホーム
さやか「マミさん!」
まどか「マミさぁん!」
ダキッ、ダキッ
マミ「ふふ、2人とも心配かけてごめんね?」
杏子「ん、あーコホンッ」
杏子「お前ら、ちょっと引っ付きすぎだぞ」
さやか「いいじゃん別に!ねー?」
まどか「ねー?」
杏子「おい!」
マミ「もう、杏子さんも焼きもち焼かないの」
杏子「な!や、焼いてない!?///」
さやか「おーおー赤くなっちゃって」
まどか「てぃひひ、杏子ちゃん可愛い」
杏子「うっせぇよ!バーカバーカ!」
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:08:39.97 /fmLAqfa0
ほむら「コホンッ」
ほむら「明るいことは良い事だけど、あなた達もう少し緊張感を持ちなさい」
4人「はーい」
ほむら「ワルプルギスの夜の話をする前に、まず私自身の話をしておくわ」
―――
――
―
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:18:48.24 MvaPny6aO
マミマミあんあん
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:25:55.93 /fmLAqfa0
まどか「ほむらちゃん!」ダキッ
ほむら「まどか…」
まどか「ごめんね。わたしの所為で、ごめんね…」
ほむら「いいの…私がやりたくてやってきたことなんだから」
ほむら「だから、あなた達も泣かないで…」
さやか「だ、だってぇ…」ポロポロ
マミ「うぅっ…」ポロポロ
杏子「…」グスッ
ほむら「泣くのも喚くのも、全部後からでも出来る」
ほむら「今は、ワルプルギスの夜を倒すことだけに集中しましょう!」
4人「うん!」
183:ここで一旦セーブ
11/11/18 06:30:11.16 /fmLAqfa0
美樹ハウス
さやか「いよいよ明日か…」
さやか「まどかとほむらと、みんなの為に絶対勝たなくちゃ!」
さやか「明日に備えてお風呂は入って早く寝よう」
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:30:16.70 /vw3qL+xP
さやさや
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:38:16.56 /fmLAqfa0
ピンポーン
ガチャ
<アラ!アケミサン
<サヤカナラヘヤヨ
<オジャマシマス
ガチャ
ほむら「…」
さやか「ほむら…どうしたの?」
ほむら「今晩、泊めてもらっていいかしら?」
さやか「そりゃ、いいけど…」
ほむら「…ありがとう」
さやか「あたし、今からお風呂入るんだけど…」
さやか「一緒に入る?」
ほむら「…///」コクッ
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:43:25.62 /fmLAqfa0
チャプーン
さやか「…」
ほむら「…」
背中合わせ
さやか「どうしたの?」
ほむら「なにがかしら?」
さやか「いや、いきなり泊めてくれなんて…」
ほむら「いきなり押しかけて迷惑だっだわよね…」
さやか「いや、それはいいんだけどさ…」
ほむら「…」
さやか「明日、絶対勝とうね」
ほむら「ええ」
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:49:25.57 /vw3qL+xP
さやさやほむほむ
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:49:56.24 /fmLAqfa0
さやか「負けられないね、まどかの為にも」
ほむら「ええ、負けられない。まどかの為に」
ほむら(そう、すべてあの子の為)
ほむら(巴さんと杏子の協力を得たのも、究極的にはまどかの為)
ほむら(でも、どうしてかしら。さやかにだけは、その言葉を口にして欲しくない…)
さやか「そろそろ、あがろっか」
ほむら「ええ…」
ザパッ
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:55:18.98 AYlZudCT0
さやさや
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 06:55:22.61 /fmLAqfa0
inベッド
さやか「…」ギュゥ
ほむら「…」ギュゥ
ほむら「ホントはね…不安だったの」
さやか「んあ?」
ほむら「誰も失わずここまでこれた。でも、もし失敗したらって…みんなを失ったらって…」
さやか「ほむら…」
さやか「大丈夫だよ。ベテランのマミさんと杏子にほむら、それにちょっとだけどあたしも手伝うからさ」
ほむら「さやか…」
さやか「みんな一緒なら。大丈夫」ナデナデ
ほむら「うん…」
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:00:07.74 /fmLAqfa0
ワルプルギスの夜
⑤
杏子「いっちょ、派手に暴れてやろうぜ!」
④
マミ「負けられないわ。街の人たちのために!」
②
さやか「絶対に勝つ!」
①
ほむら「今度こそ倒してみせる…絶対に!」
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハ!」
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:06:44.62 /fmLAqfa0
ほむら「ありったけの火力をお見舞いしてあげる!」
ドガガガガガガ!!
杏子「グレネードは片膝付いて、構えて撃つんだぜ」
ドンッ!
ほむら「強化人間だから必要ないわ」
バンバンッ!
マミ「魔法少女よ。っと言うかあなた達以外と余裕あるわね」
ティロ・フィナーレ
さやか「ブレード光波!」
ブンッ! ズシュッ!
ワルプルギスの夜「キャハハハハハハハ!」
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:09:50.44 1kMX9moI0
支援
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:10:22.25 SdJhqStg0
俺は読んでるぞ
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:15:45.26 MvaPny6aO
さやかちゃんがマミさんに影響されとる
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:17:14.63 /fmLAqfa0
杏子「クッソ!ホントに、効ぃてんのかよこれ!」
さやか「はぁ…はぁ…」
マミ「さすがに、それそれグリーフシードの残りも危ないわ!」
ほむら「こうなったら…」
ほむら「みんな、聞いて。今から私の時間停止で、私、さやか、杏子であいつに一気に接近するわ」
杏子「おいおい、大丈夫なのかよ」
ほむら「わからない。これは、賭けよ」
ほむら「杏子、さやか、私の順の3段攻撃であいつの防御を突破。最後に巴さんの一撃で貫く」
ほむら「これでダメなら打つ手はないわ」
さやか「いいよ、やろう!」
杏子「仕方ねぇ、とことん付き合ってやんよ!」
マミ「みんな、絶対に無事に戻って!」
ほむら「行くわ!」
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:21:20.22 /fmLAqfa0
ほむら「2人とも手を!」
さやか「うん!」
杏子「おう!」
ほむら「時間停止!」
ほむら(これすべてを賭ける…)
ほむら「可能な限り接近するわ!」
ヒュンッ
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:23:22.49 BpHyrfbXO
支援
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:27:12.36 /fmLAqfa0
ほむら「今よ!」
杏子「こいつでぇー!」
グサァ!
杏子「爆発はおまけだ!」
ドォン!
さやか「こぉのぉぉぉぉ!」
さやか「エターナルオメガスラッシュ!」
ズバーン!!
杏子「( ´,_ゝ`)プッ 」
ほむら「手持ちの爆弾、餞別よ。全部あげるわ!」
ポイポイポイポイッ
ドガガガガガガガガガ!!
ほむら「巴さん!」
マミ「これで最後よ……ティロ・フィナーレ!!」
ズドォォォォォーーーーー!!
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:28:43.49 1kMX9moI0
杏子wwwwwww
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:33:52.80 /fmLAqfa0
さやか「やった…の?」
杏子「おい、見ろ!」
マミ「空が…晴れていくわ…」
ほむら「終わった…勝ったの・・・私たち…」
QB「やれやれ、まさか本当にワルプルギスの夜を倒してしまうなんて」
マミ「キュゥべぇ…」
QB「最終的に、まどかに契約してもらう予定だったけど。これでは無理そうだね」
ほむら「当然よ。そんなことは絶対にさせない」
QB「じゃあ、僕はまた別の魔法少女候補を探すためにこの街を去るとするよ」
杏子「け!さっさと、どっか行っちまえ」
QB「やれやれ」
マミ「キュゥべぇ」
QB「なんだいマミ。君も僕に文句があるのかい?」
マミ「私はあなたのこと、今でも大事な友達と思っているわ」
QB「…………僕もさ」
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:39:35.64 /fmLAqfa0
QB「それじゃあね」
スルッ
杏子「本当に勝ったんだな、あたし達」
マミ「ええ」
まどか「みんなー!」
さやか「まどか!」
ほむら「まどかぁ!」
タッタッタッ、ダキッ
ほむら「まどかぁヒク、私…ウゥあなた、約束…果たせて…」グスグス
まどか「うん…うん!ありがとう、ほむらちゃん…ありがとう…」ポロポロ
さやか「もう、2人とも酷い顔…」ポロポロ、ナデナデ
杏子「お前もな」グスッ
マミ「杏子さんだって」ポロ、ツー
まどか「みんな、本当に…お疲れ様!」
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:46:14.44 /fmLAqfa0
それから、あたしたちは避難所を抜け出したこと親や先生にこってり怒られたり
街の復旧とか、色々ごたごたしたけど比較的被害の少なかった学校は直ぐに再開して
そして
さやか「まどか!」
まどか「さやかちゃん」
さやか「ごめんね?呼び出したのに、遅れちゃって」
まどか「ううん、いいの。それより、話って…」
さやか「うん、たぶん察しの通り告白のこと」
まどか「うん…」
さやか「まどか、あたし…」
―――
――
―
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 07:53:13.72 /fmLAqfa0
さやか「ほむら!」
ほむら「さやか…」
さやか「お待たせ」
ほむら「それで、話って…」
さやか「あたし、あたしね。ほむらのことが好き!」
ほむら「え?で、でも…あなた、まどかに告白されたって…」
さやか「振っちゃった」
ほむら「振っちゃったって…」
さやか「あたし、もう自分に嘘つかないって決めたの。だから、好きな人には好きってちゃんと言う」
さやか「だから、ほむらの気持ちを聞かせて」
ほむら「私は…」
ほむら「…」グッ
ほむら「ええ。私も、さやかが好きよ」
さやほむEND
205:>>183から分岐
11/11/18 07:58:05.94 /fmLAqfa0
カワシタヤークソクーワスレーナイヨー
さやか「電話?」
さやか「もしもし?」
まどか『さやかちゃん?今、大丈夫』
さやか「うん、大丈夫だよ。どうしたの?」
まどか『てぃひひ、ううん。ちょっとお話したくって』
さやか「そっか」
まどか『……明日、絶対勝てるよね?』
さやか「うん!だから、まどかは信じて待ってて」
まどか『ケガとかしちゃやだ、死んじゃやだ、どこにも行っちゃやだよ…』
さやか「まどか」
まどか『なに?』
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:01:58.46 JrmBUcSq0
乙乙乙
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:03:42.36 3St0Ig/80
おつ
さやほむ良かった
208:>>183から分岐
11/11/18 08:05:25.87 /fmLAqfa0
さやか「あたし、これが終わったらまどかに伝えたいことがあるんだ」
さやか「だから大丈夫!絶対無事に帰ってくるから」
まどか『……』
さやか「う~ん・・・じゃあ約束」
まどか『約束?』
さやか「もし、離れ離れになってもあたしが絶対まどかのこと迎えに行く!それなら、まどかも安心でしょう」
まどか『さやかちゃん』
まどか『どこかに行っちゃうかもしれないのは、さやかちゃんの方だだよ?』
さやか「あ!言ったなこいつぅ~」
まどか『てぃひひひ』
さやか「…」
まどか『…』
まどか『さやかちゃん……約束…だよ?』
さやか「うん、約束」
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:08:14.09 JrmBUcSq0
まどまど
210:>>191から>>199は共通なので飛ばし
11/11/18 08:12:20.10 /fmLAqfa0
ガラガラ
ほむら「う…」
ほむら「どうして、私達の渾身の攻撃だったのに…」
ほむら「みんなは…」
杏子「チクショウ、チートかよ…」
マミ「つっ……」
ほむら「杏子、巴さん無事…?」
杏子「ああ、なんとかな…」
マミ「こっちもどうにか無事よ・・・」
ほむら「は!さやか、さやかは!?」
さやか「」
ほむら「さやかぁ!?」
杏子「落ち着け!気ぃ失ってるだけだ!」
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:16:06.27 /fmLAqfa0
ほむら「あ、そ…そう。よかった」
マミ「!?暁美さん、避けて!」
ほむら「え?」
ズゴォォォ
ほむら「くっ…」カシュ
ほむら(そんな!砂時計が!?)
ドン!
ほむら「かはっ!」
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:29:43.09 JrmBUcSq0
ほむぅ……
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:31:22.79 /fmLAqfa0
ほむら(時間を…)
ほむら(逃げるの?この状況で)
ほむら(けど、私が死んだら誰がまどかを・・・みんなを助けるの?)
ほむら(次のみんなを助けるために、今のみんなを見捨てるの?)
ほむら(でもだって…そうしないと…)
ほむら(このまま時間を跳ぶの?それとも諦めずにみんなと一緒に戦うの?)
ほむら「どうしよう…」
ほむら「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう」
ほむら「どうすれば…」
ギュッ
ほむら「あ…」
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:38:07.11 /fmLAqfa0
まどか「ほむらちゃん。もういいんだよ、もういいの…」
ほむら「まどか…」
まどか「ごめんね?わたし、魔法少女になる」
ほむら「待って、ダメよ!まどかぁ…」
まどか「キュゥべぇいるんでしょう?」
QB「やっと呼んでくれたんね。まどか」
QB「さぁ。君はどんな祈りでソウルジェムを輝けせる?」
まどか「わたし、わたしは…」
まどか「すべての魔女を生まれる前に消し去りたい」
QB「!」
まどか「すべての宇宙、過去と未来のすべての魔女をこの手で…」
QB「その祈りは、そんな願いが叶うとしたらそれは時間干渉なんてレベルじゃない!因果律そのもの対すら叛逆だ!」
ほむら「お願い、やめて…まどかぁ・・・」
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:47:16.28 JrmBUcSq0
ほむぅ……
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:49:11.28 /fmLAqfa0
マミ「鹿目さん・・・」
杏子「まどか・・・」
ほむら「巴さん、杏子…お願い!まどかを止めて!」
マミ「鹿目さん。それがどんなに恐ろしい願いかわかってるの?」
まどか「はい。でも、決めたんです」
杏子「は!いいじゃねぇか、叶えたい願い見つけたんだろう?」
杏子「運命だか、因果だか知らないけどさ思いっきり叛逆してやんなよ!」
マミ「あなたは希望を叶えるんじゃない、あなた自身が希望いなるの。私達すべての希望に…」
まどか「ありがとう。杏子ちゃんマミさん」
まどか「ほむらちゃん、今まで本当にありがとう。けどわたし、行くね」
ほむら「ダメ、行かないで…まどか・・・」
まどか「最後に1個だけお願い。さやかちゃんこと、支えてあげて?無茶するからさやかちゃん」ティヒヒ
まどか「後、ごめんねって…」
ほむら「いや、行かないで!まどかぁぁぁぁーーーー!!!!」
――
―
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 08:52:29.71 aeqF4mSWO
ほむぅ
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:01:02.88 /fmLAqfa0
※※※『さやかちゃん、わたしたちおっきくなってもずっと一緒にいられるかな』
さやか『当たり前だよ!だって、あたしと※※※ずぅっと親友だもん!』
※※※『てぃひひ、そうだといいなぁ~』
※※※『もしそうなら、それはとっても嬉しいなって』
さやか『よ~っし!じゃあ※※※のこと、あたしのお嫁さんにしてあげる』
※※※『お嫁さん?』
さやか『うん!そしたら、ずっと…ずぃ~っと!一緒だよ!』
※※※『うん!ならわたし、さやかちゃんのお嫁さんになる!』
さやか『じゃあ、約束ね!』
※※※『うん!てぃひひ、さやかちゃんとの初めての約束』
さやか『約束ならいっぱいしたじゃん』
※※※『そういうのじゃないも~ん』
さやか『え~じゃあどういうの?』
※※※『教えてあ~げない。てぃひひ』
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:05:35.04 /fmLAqfa0
美樹ハウス・朝
さやか「…は!?」
ガバッ
さやか「夢?」
コンコン、ガチャ
ほむら「さやか…?」
さやか「ほむら・・・」
ほむら「珍しいわね、あなたが1人で起きるなんて」
さやか「うん。なんだろう…すごく懐かしい夢を見た気がする…それで…」
ほむら「夢?」
さやか「うん…」
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:07:58.96 BpHyrfbXO
支援
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:08:14.06 JrmBUcSq0
ほむぅ……
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:10:20.26 /fmLAqfa0
ほむら「朝から、夢くらいでそんな…」
ほむら「あなた…泣いてるの?」
さやか「え…?」
グイッ
さやか「ホントだ…」
ほむら「悲しい夢だったの?」
さやか「そうじゃないと思う」
さやか「小さい頃の夢で、誰かと話をしてるんだ」
さやか「でも、それが誰なのかどんな内容だったか思い出せない」
ほむら「はぁ、わかったから。早く着替えなさい」
ほむら「学校、遅れるわよ」
さやか「あんたは、あたしのお母さんか」
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:12:42.57 JrmBUcSq0
さやさや
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:15:24.72 /fmLAqfa0
通学路・朝
さやか「…」
ほむら「まだ、今朝のこと気にしてるの?」
さやか「まぁ…ね~」
さやか「ほむらってさ、昔リボンとかしてた?」
ほむら「え?」
さやか「いや、出合った頃からしてないか…」
ほむら「なんなの突然」
さやか「いや~夢でさ、なんか相手の子がリボンしてた様な気がして」
ほむら「へ、へぇ~」
さやか「そんで、なんか約束するんだけどさ…あ~ダメだ!」
さやか「どうしても思い出せない。大切なことのはずなのに…」
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:16:38.66 Tgboo8P2O
おう…
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:20:25.43 /fmLAqfa0
すみません。ちょっとだけ寝ます
もう7か8割くらい来たのでもうじき終わりますので、出来れば保守頼みます
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:30:26.73 x5SOUSky0
保守
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:34:52.31 1AkSRqrIO
さやさや
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:44:36.17 GGDr/f2Y0
出番か
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 09:58:41.32 1AkSRqrIO
いいよ…>>1のためなら保守するよ
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 10:11:31.08 GGDr/f2Y0
h
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 10:25:51.43 DlYrJ2an0
あたしってホント保守
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 10:36:02.28 1AkSRqrIO
きゅっぷい☆
234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 10:39:47.75 CVVZk5r30
本当の保守と向き合えますか?
235:コディバ ◆FdkNPR.stU
11/11/18 10:53:17.00 cV9hVyys0 BE:1959333874-2BP(222)
sssp://img.2ch.net/ico/002.gif
保守
236:コディバ ◆FdkNPR.stU
11/11/18 11:06:49.31 cV9hVyys0 BE:3358858368-2BP(222)
sssp://img.2ch.net/ico/002.gif
保守
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 11:17:43.84 1AkSRqrIO
いっそ保守してあげるわ美樹さやか!!///
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 11:23:51.15 IgA8VYnf0
>>31
べんぞうさん噴いた
239:コディバ ◆FdkNPR.stU
11/11/18 11:42:42.82 cV9hVyys0 BE:1259572829-2BP(222)
sssp://img.2ch.net/ico/002.gif
保守
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 11:42:53.34 Tgboo8P2O
保守にスレを取られちゃうよ……でもあたし、何もできない……
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 11:48:19.11 KRN+xCO1O
ホシュ
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 12:06:00.53 1AkSRqrIO
ひどいよ…そんなの保守だよ…
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 12:25:11.27 /vw3qL+xP
ほすー
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 12:35:54.48 1AkSRqrIO
さやさや
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 12:44:02.17 MvaPny6aO
さやさや
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 12:55:29.38 MvaPny6aO
さやさや
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 13:15:27.28 DlYrJ2an0
繰り返す。私は何度でも保守を繰り返す。
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 13:30:15.15 nCoXcTrF0
ほっしゅ
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 13:44:45.43 fn8w+ULx0
保守
250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 13:54:07.15 KRN+xCO1O
ほし
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 14:06:47.85 W08E1/N00
スレも保守もあるんだよ
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 14:06:57.91 ScBLNqFr0
保守
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 14:24:07.27 JrmBUcSq0
ほむ
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 14:37:28.85 ePPE6G5H0
おもしろすぎんだろ
255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 14:47:12.74 ePPE6G5H0
ほ
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 14:51:18.99 /vw3qL+xP
ほ
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 14:56:31.04 ePPE6G5H0
保守
URLリンク(i.imgur.com)
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 15:04:12.31 /fmLAqfa0
寝すぎた
保守、ありがとうございます
再開します
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 15:04:28.64 JrmBUcSq0
ほむっ
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 15:04:29.88 XVcSpgwa0
おかえり
261:コディバ ◆FdkNPR.stU
11/11/18 15:05:43.98 cV9hVyys0 BE:2799048858-2BP(222)
sssp://img.2ch.net/ico/002.gif
岡江リ
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 15:09:55.47 /fmLAqfa0
仁美「おはようございます。さやかさん、ほむらさん」
上条「おはよう。さやか、暁美さん」
ほむら「おはよう」
さやか「おはよ!仁美、恭介」
さやか「相変わらず熱々だねぇ!」
仁美「///」
上条「///」
さやか「うわぁ、赤面しおった」
さやか「いいもん!あたしには、ほむらがいるもん」
ギュゥ
ほむら「ちょっと、こんな人も目のあるところで抱きつかないで」
さやか「無ければいいの?」
ほむら「そういうことを言ってるのではないの」ペシッ
仁美「ふふ、お2人こそ。ずいぶん仲がよろしいですわね」
さやか「そうだぞ、ほむらはあたしの嫁になるのだ!」
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11/11/18 15:14:58.60 JrmBUcSq0
ほむほむ
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 15:15:05.53 /fmLAqfa0
学校・昼休み
さやか「今日も放課後は魔獣退治?」
ほむら「ええ」
さやか「あーあ、あたしも手伝えたらいいんだけど」
マミ「美樹さんは魔法少女じゃないでしょう?」
さやか「それは、そうですけど」
さやか「あたしも、魔法少女になろうかな」
ほむら「ダメよ」
さやか「ほむら?」
ほむら「あなたは、決してなってはダメ」
マミ「命を賭けてでも叶えたい願い。美樹さんにはあるの?」
さやか「それは…無いですけど…」
マミ「なら、心配してくれる暁美さんの気持ち、無駄にしてはダメよ?」
さやか「はい…」
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11/11/18 15:21:14.25 /fmLAqfa0
路地・放課後
マミ「あらかた片付いたわね」
ほむら「ええ」
杏子「まぁ、あたしらにかかりゃこんなもんかな」
さやか「お疲れ様。3人とも」
さやか「これ、良かったら飲み物」
マミ「あら、ありがとう」
杏子「へぇ、さやかにしては気が利くじゃん」
さやか「うっさい」
ほむら「ありがとう、さやか」
さやか「あたし、これくらいしか出来ないから」
ほむら「いいえ。そんなこと無いわ」
ほむら「あなたを護らせてくれる。それだけで、私の支えになるわ」
さやか「なはは、面と向かって言われると照れますな///」
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11/11/18 15:23:37.64 JrmBUcSq0
さやさや
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11/11/18 15:36:07.04 JrmBUcSq0
さやさや
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11/11/18 15:41:26.28 DlYrJ2an0
ほむー
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11/11/18 15:41:42.95 /fmLAqfa0
※※※『おはよー!』
さやか『お、可愛いリボン』
※※※『派手過ぎない?』
さやか『可愛いなぁ※※※は!』
さやか『※※※はあたしの嫁になるのだぁ!』
※※※『てぃひひ、やめてよさやかちゃん!くすぐったいよぉ』
さやか『あははは』
※※※『てぃひひひ』
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11/11/18 15:42:26.09 JrmBUcSq0
さやさや
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11/11/18 15:43:58.78 /fmLAqfa0
美樹ハウス・朝
さやか「…」
スクッ
さやか「…」グシグシ
さやか「あなたは誰?顔も名前も思い出せない…」
さやか「…」
さやか「!」
さやか「思い出せないってなに?」
さやか「まるで、あたしがこの子のことを前から知ってるみたいじゃん」
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11/11/18 15:47:27.21 /fmLAqfa0
さやか「行ってきまーっす」
ガチャ、バタン
ほむら「!」
さやか「ほむら…おはよう」
ほうら「お、おはよう」
さやか「どしたん?」
ほむら「いえ、あなたが自分で起きて出発してるなんてと思って…」
さやか「なんか目、覚めちゃってさ」
ほむら「まさか…また例の夢…?」
さやか「そんなとこ、さ!行こう」
ほむら「ええ…」
ほむら「…」
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11/11/18 15:55:40.09 /fmLAqfa0
ほむホーム・夜
さやか「みんな今日も、お疲れ様」
マミ「さぁ、紅茶とケーキよ」
スッ、コポポ、カチャカチャ
ほむら「ありがとうございます」
杏子「いっただきー!」
さやか「あ!杏子、行儀悪いぞ、ちゃんとフォーク使いなさいよ」
杏子「んだよ、うっせえなぁ。お前はあたしのお母さんか」
さやか「そのセリフ、あたしがもう使ったよ!」
マミ「ほらほら、2人とも喧嘩しないの」
さやか「あ、すみまさん…」
杏子「はは。怒られてやんの!」
マミ「あなたのよ。次、煽るようなこと言ったらケーキ没収だから」
杏子「ええ!?そりゃねぇよ!」
ほむら「ふふふ」ニコッ
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11/11/18 15:57:57.53 JrmBUcSq0
あんあん!
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11/11/18 16:03:13.12 /fmLAqfa0
杏子「お、もうこんな時間か」
杏子「あたし、もう帰るわ」
さやか「もう?まだいいじゃん」
杏子「最近、帰りが遅いって親父がうるさいんだよ」
杏子「それと、モモが相手しろってうるさくてさ」
さやか「あはは、モモちゃん。お姉ちゃんが大好きだもんね」
杏子「気が向いたら、また会いに来てやってくれよ。あいつもお前らにずいぶん懐いてるからな」
さやか「うん」
マミ「じゃあ、私もそろそろお暇しようかしら」
さやか「えーマミさんは家近いじゃん」
マミ「私も、帰って家の手伝いしないと」
さやか「ちぇ~じゃしょうがないか~」
マミ「ふふ、会おうと思えばいつでもあえるから」
さやか「そうですね」
マミ「それじゃあ、また明日ね?」フリフリ、ガチャ、バタン
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11/11/18 16:06:09.98 DlYrJ2an0
なん……だと……?
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 16:12:43.22 /fmLAqfa0
さやか「2人っきり…だね///」
ほむら「科を作るのはやめなさい」
さやか「ばれた?」
ほむら「わからないほうがどうかしてるわ」
さやか「ねぇ、今日さ。泊まって行ってもいい」
ほむら「それは構わないけど、どうしたの?」
さやか「なにが?」
ほむら「最近のあなた、少し変よ」
さやか「あはは、な~んにも無いって!たまにはほむらちゃんと親睦を深めようと思っただけですよ」
ほむら「なら…いいけど」
さやか「ほんじゃ、夕食の買出しでも行きますか」
ほむら「ええ」
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 16:19:03.68 /fmLAqfa0
スーパー・夜
オリャー! ドガッ!
ドリュアー! バキッ!
さやか「相変わらず、ここの半額弁当争奪戦はすごいな」
さやか「魔法少女も顔負けのバトルだね」
ほむら「よく、人死にが出ないわね」
さやか「その辺はわきまえてんじゃないの?」
ほむら「今日はなにを作るの?」
さやか「ん~クリームシチューとかどう」
ほむら「いいんじゃないかしら」
さやか「おーっし!じゃあ、豚肉と…ジャガイモと…ニンジンと…玉ねぎと…」
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11/11/18 16:19:31.40 PyE2qkIi0
なんかへんなの混ぜてきたな
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 16:25:21.24 /fmLAqfa0
さやか「牛乳は何本買おうかな」
さやか「ほむら、あんた牛乳飲む?」
ほむら「ぐぬぬ」
さやか「なにその顔?」
ほむら「どうせ、私は小さいわよ」
さやか「そういうことを言ってるんじゃないよ」
ほむら「別にいらないわ。どうせ1人じゃあまり飲まないもの」
さやか「じゃ1本でいいか」
さやか「よーっし!今晩はさやかちゃん特製クリームシチューを作りまくっちゃいますからね」
ほむら「さやかは、その頭に「さやかちゃん特製」をつけるたがるのはなんなの?」
さやか「あたしが作るんだか、さやかちゃん特製ってのは必須でしょう」
ほむら「それなら、私は見てればいいのね」
さやか「イモの皮むきくらいさせてあげるよ」
ほむら「はいはい」
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11/11/18 16:32:54.83 /fmLAqfa0
再びほむホーム
ほむら「ブロッコリーって、どのタイミングで入れるの?」
さやか「食べる直前。火はすぐ通るから、ちょっとだけ煮ればいいの」
さやか「そうすると、歯ごたえを損なわずに煮えるの」
ほむら「さやかにも取り柄ってあるのね」
さやか「喧嘩なら買うよ?」ニコッ
ほむら「食器の準備でもしようかしら」
さやか「まったく」ブツブツ
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 16:33:32.57 JrmBUcSq0
さやさや
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 16:41:30.08 JrmBUcSq0
さやさや
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 16:46:49.15 JrmBUcSq0
さやさや
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 16:52:05.94 /fmLAqfa0
さやか「ほーい出来たよー」
ほむら「こっち準備できたわ」
さやか「それじゃ、食べよっか」
ほむら「ええ」
さやほむ「いただきます」
ほむら「…」ホムホム
さやか「どうかな?」
ほむら「そこそこといったところかしら」
さやか「素直じゃないやつ」
ほむら「美味しいわ」
さやか「あ…そ、そう?///」
ほむら「…」ニヤニヤ
さやか「くぅ、このさやかちゃんがほむらなんぞにぃ…」
ほむら「…うむうま」ホムホム
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 16:54:31.40 JrmBUcSq0
さやさや
287:コディバ ◆FdkNPR.stU
11/11/18 16:56:59.74 cV9hVyys0 BE:2449167757-2BP(222)
sssp://img.2ch.net/ico/002.gif
( ^ω^)……
( ^ω^) ID:JrmBUcSq0から狂気を感じるお
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 17:03:36.23 ScBLNqFr0
補習
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/18 17:05:56.14 /fmLAqfa0
TV<ワイワイガヤガヤ
さやか「あははは」
ほむら「さやかお風呂は?」
さやか「これ観てから」
ほむら「そう。なら、私は先に入るわ」
さやか「行ってらー」
TV<CM
さやか「う~ん…」
キョロキョロ
さやか「ぬふふ、ほむらちゃんは普段どんなパンツはいてるのかなぁ~」
ゴソゴソ
さやか「あれ?ここじゃないのかな…」
さやか「ん?……この、リボン…」